部活

2016年05月30日

Clipstro

今日のYahooニュースで取り上げられた記事です。

浜松初 アマチュアスポーツ特化アプリ

これ、すごいですね。

Clipstroっていうアプリらしいですが、iPadも対応らしいので、

ダウンロードを検討しています。

剣道の素振りを撮ったり、基本打ちを撮影することで

上手な子とそうでない子との間の差を見ることが可能です。

動画で動きを撮ることはありますが、剣道はスピードがかなり速いので

なかなか動きの一つ一つを見ることはできないから、これはすごく助かります。

ただ、撮影時間が5秒らしいのでタイミングは難しそうです。

もう少し撮影時間は伸びて欲しいなあ。

 ダウンロードしたら、使用感をレビューしようと思います。

何だかワクワクしますね。
 


burwonderwall at 21:23|PermalinkComments(0)

2016年02月13日

努力を認め合う

京都遠征から戻ってきて、部活指導でやる気になってます。

週2の練習で、うちみたいな進学校が勝つのは難しいですが、

そんな条件の下で頑張ってる学校が沢山あると思うと、

元気をもらいました。

かといって、こちらだけやる気になっても仕方がないので、

生徒とも意識のすり合わせをします。

昨日の練習ではミーティングの時間を取って、

群馬の前橋高校に関する剣道雑誌の記事を皆で読みました。

「限られた時間を有効に使うこと」

「常に試合を想定すること」 

この二つが前橋高校では大切だとされていて、

うちの学校が勝とうと思ったら、まさにこれをやらないといけません。


その後僕はとりあえず生徒に紙を配って、そこには二つのことを書かせました。

1.同じ学年で頑張っている人の名前を一人書く。

2.全体で頑張っている人の名前を二人書く。

これを集計して次回の部活で発表します。

集めてみると中々面白くて、強い生徒の名前があまり書かれていなくて、

声だしとか、考えながら剣道をしている生徒の名前がかなり書かれていました。

こういう生徒を励ましながら部活は運営したいですね。

試合には出られないかもしれないけど、そんな生徒に対して、

「君が頑張っていることを皆分かっているよ」

というメッセージを送れる部活にしたいです。 


 そして、逆に実力はあるけど気が抜けている生徒が、

自分の名前が書かれなかったという事実に対してどう向き合うのか。

「次こそは名前を書かれるように、皆に認められるように頑張ろう。」

そう思ってくれれば、皆が「努力する」ことで競い合えるようになるかな。

努力できる集団になれれば、結果も出ると思ってますが…どうでしょう。


僕の目標は、団体戦で生徒とインターハイに出ることなので、

次の大会狙っていきます。

burwonderwall at 23:15|PermalinkComments(0)

2016年01月13日

『反転授業』

2016年のセンター試験ももうすぐですね。

僕も今日はセンター試験直前の最後の授業をしてきました。

できることはやってきたし、伝えることは伝えてきたので、

あとは生徒を信じるのみです。


さて、今日は空き時間に本を一冊読みました。



       反転授業 [ ジョナサン・バーグマン ]
反転授業 [ ジョナサン・バーグマン ]


少し前にテレビで取り上げられているのを見て、

(尾木ママとかは批判しているみたいですが)

興味があったので読んでみました。


「ネットを使って家庭学習をし、学校では演習や実験を行う」

という方法論で紹介されることが多いみたいで、

それがひっかかる人が多いようですが、

この本の中ではそれは何度も否定されていました。

「私たちはビデオを使いましたが、それは一つの方法に過ぎませんよ」、と。

やっぱり又聞きはいけませんね。


反転授業(正確には反転完全習得授業)が生まれたのは、

最初は欠席した生徒へのフォローとして考えたことがきっかけのようです。

それから少しずつビデオを用いた家庭学習にシフトしていったようですが、

「IT機器を用いて現代っぽい授業しようぜ」というノリではなくて(笑)、

生徒への情熱ありきで始まった活動だということがわかりました。

「自分から学ぶ」姿勢を育てることを目指しているのです。

非常に面白く、一日で読み切ってしまったので興味があればおすすめです。


では、この本を読んで僕が応用できることは何かを考えると、

部活指導で使えると思いました。

特にうちの剣道部は初心者で始める生徒が90%ですから、

座り方や、礼、黙想、足さばきや素振りのやり方をビデオで撮り、

それをYou Tubeにアップして見れるようにしておけば、

部活の時に、「まずやってみる」ところからスタートできます。

そして、それを何度も確認することができるのが反転授業の強みなので、

気になったところをいつでも確認できます。

あ、剣道形でも応用できますね。


閑話休題。

英語教育でいえば、例えば基礎英語も同じように家庭学習として位置づけ、

学校ではその内容を踏まえた上で活動を行うことができます。

思えば、前回のエントリーで紹介した師匠も同じような扱い方をしていたな、と。


色々なことが脳内で関連していくのは快感ですね。

久しぶりに本が読めましたが、四月までにもっと本を読んで、

授業方針をしっかり固めておきたいと思います。


まあ、その前に今の生徒のラストスパートですが!



burwonderwall at 22:14|PermalinkComments(0)

2015年11月25日

「自分から動く」ということ

火曜日は剣道部の指導。

僕が勤める学校は、部活は週2回の16:00〜18:00と定められています。

僕自身、中高生時代は毎日剣道をしていたので、これには驚きました。

そして、多分これでは勝てないな、とも思いました。


しかし、昨年度は団体戦で県三位に入賞することができました。

中1から剣道を始めた生徒を二人、先鋒と次鋒に据えての勝利だったので、

僕としても目から鱗が落ちるような大会でした。


そこで僕が思ったことは「練習量が少なくても勝てる」ということです。

しかし、そこには大きな条件があります。

それは、「自分で考えて、自分で動くことができる」ということです。


例えば、クラブ顧問が手取り足取り、一から十まで全て指示を出す。 

稽古中にさぼっている生徒がいないか目を光らせる。

さぼっている(ように見える)生徒を見つけたら、見せしめに叱りとばす。

これってすごく「熱血」のテンプレート的な部活指導ですが、

「叱られたくないから頑張る」生徒が、

「叱られないと手を抜く」ようになるのは

人間として当たり前のことだと思うんです。


かと言って、だらけているのを叱らないのも駄目。

全力でやらなければ、何をやっても時間の無駄。


ではどうやって生徒に全力でやってもらえばいいのか。

それは、「その競技の奥深さを知る」ということに尽きると思います。

身体が大きいから勝つわけではない。

力が強いから勝つわけではない。

自分の身体がどのぐらい動くかをきちんと知り、

そしてその動きに合わせた戦略を取ること。

メンタルで負けなければ、それだけでいい勝負ができます。

そしてそれが分かるようになってくると、稽古中さぼりません。

だって、楽しいから。

強い人間と同じように動かないといけないと思うと、

多くの「出来ないこと」にぶつかって、みじめになります。


でも、「自分は自分のままでよい」という状態から始まって、

そして「自分」をどれだけ拡張させていけるかに集中すると、

他人と比べるのではなく、「昨日の自分」と比べるようになります。

練習して下手になることは稀ですから、多くの場合において

達成感を感じることができるようになります。


ただし「メンターとしての他人」は必要です。

それが部活の同級生、先輩、顧問だったりするわけです。

自分では、自分の動きが相手にどう映るかは分からないし、

多くの場合において、自分のイメージと実際の動きには乖離があるのが普通だから

それをきちんと見極め、アドバイスしてくれる人が必要なわけです。

(武井壮さんも、自分の身体をきちんと動かすことの大切さと難しさを

 説いておられますが、全く同感です。

 僕の考える部活の位置付けは、「自分の身体の動かし方を学ぶ」場所です。

 日中は頭の動かし方を学び、その後に自分の身体の運用方法について学ぶ。

 文武両道の「武」って、そういうことだと思うんです。……余談でした。)


顧問が全て教え込むのではなく、生徒同士で教え合えばいいんです。

もちろん生徒が間違った方向に努力してしまうことは多々あります。

目標と見当違いの練習をしたり、小手先の技の練習に終始してしまったり。

それは顧問が意図を確認した上で軌道修正してあげて、あとは基本的に任せる。

やらされることより自分でやることの方が力になるし、何より楽しいから。


後になって聞いた話ですが、冒頭の県三位になった子たちは、

朝や昼に集まって自主練をしていたみたいです。

(かといって、彼らはいわゆる「部活だけ大好き生徒」ではなく、

 今は高3受験生として、東大を目指して頑張ってます。)


部活指導についての具体的な話はまた書きたいと思いますが、

これって部活だけの話ではないよなぁと感じる次第です。


お読みいただき、ありがとうございました。






burwonderwall at 06:13|PermalinkComments(0)