受験

2016年02月27日

前期試験が終わった皆さんへ

二次試験が終わりましたね。

うちの生徒はどうだったんだろう。

結果は気になりますが、きっとベストを尽くしたに違いない。

そして、今から合格発表までが、また一つの勝負なのです。


僕は後期で第一志望の大学に合格した口なので、

この二週間の大切さは身にしみて理解しています。

受験生のみなさん、後期試験がある人はこの二週間を舐めないように!

科目数がまた更に減るから、絞って勉強した分だけ力が着きますよ。

それで前期で合格したならよし。学力は無駄にはなりません。

残念ながら浪人することになってしまったとしても、

それも無駄にはなりません。


僕の中で、人生を無駄にするパターンはこんな感じです。

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前期が終わって浮かれてしまい、

後期試験に突入することが分かったがもう熱が入らず。

「どうせ小論と面接だけだし」という言い訳を自分に言い聞かせて、

本番を受けるも、不合格。

別に行くつもりもなく「練習」と称して受けた私大が受かっていたので、

「もう勉強はいいや」と言って、その私大に行く。

だけど、大学に入った後に結局色々とモヤモヤして、

選んだ道が「仮面浪人」(大学生だけど、受験生)。

大学の授業は自分にとってはもう無駄なので、単位はとらない。

同級生の楽しそうな話にはついて行ってしまって勉強しきれず。

大学は留年し、大学受験もうまくいかず、

ただズルズルと大学生という「仮面」の裏で年をとっていく…。

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極端な例ですかね?

でも、世の中にはきっといますよ、こういう人。

勿論一人一人の人生なので、どうこう言いません。

自分がベストだと思うものを選べばいいんです。

ただ、一つだけ言わせてもらいたい。

楽な道を「楽だから」という理由で選んだらいけない。

自分の能力を自分で過小評価することは、絶対にいいことありません。

前期試験が終わって、今遊ぶのがベストならそうしなさい。

でも、それが何かから逃げてるだけなのは、自分が一番分かっているはず。

もう二週間だけ、頑張ってごらん。

もう二週間だけ、「受験生」を続けてごらん。

その二週間は、君の人生の礎を築く二週間になるかもしれないよ。
 
奇跡は、最後まで諦めない人にしか訪れません。 

burwonderwall at 23:21|PermalinkComments(0)