心理学×教育
2019年04月17日
【心理学×教育】英語科が現状持っている課題と、組織改革を目指す上で役立つ知識
前記事(教員11年目に英語科主任になったので、こっそり改革を狙っていく話)の続きです。現状の問題点について率直な意見を書いていきます。(僕のダークサイドなので、同僚の先生がこの記事を読みませんように…。笑)続きを読む
burwonderwall at 05:39|Permalink│Comments(0)
2019年04月14日
【心理学×教育】目標を立てるときに「MACの法則」を知らなくて人生損したよ、っていう話
4月なので、生徒に目標書かせたり、あるいは自分自身でも目標を書いたりする人も多いと思います。
でも、目標なのか夢なのか妄想なのかよく分からないことを書く生徒っていませんか?
例えば全然勉強してないのに「英検一級合格」とか「東大現役合格」とか。
全然練習してないのに「インハイ出場」とか「全国制覇」とか。
「いや無理だろ」って思っても、冗談だと断言できない限り教師としては言えないですよね。夢を潰すようで。せいぜい「それならもう少し頑張らないとな~」みたいなぬるい声かけが精一杯です。
問題は、そうやって生徒が誤った目標の立て方を学んでしまうことです。目標というのは達成されなければただの空想です。逆に言えば、達成する気のない目標をいくら立てたって無意味どころか無駄な時間を使った分むしろ有害ですらあります。
それを「正しい目標設定」として学校現場で教えていたのです。僕が。
正しい目標の立て方として「MACの法則」を知っておくと実現可能性が上がるし、上の例みたいな状況で生徒の妄想をスルーしなくてもよくなります。
また、教員自身の目標の立て方としても知っておくと非常に有効で、そちらも生徒のためになります。
では「MACの法則」がどんなものかを説明します。
続きを読むburwonderwall at 23:20|Permalink│Comments(0)
2019年04月07日
2019年04月06日
【教育哲学】授業評価アンケートをやるべき理由と解釈について
僕は学年末に毎年持ち学年の生徒に授業評価アンケートを独自で行っています。
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アンケート用紙は全てファイリングしているので、10年目となる今年は10冊目のファイルとなります。置き場に困ってきました(笑)
僕が自主的に行ってきた授業評価アンケートですが、最近うちの学校でも「なるべくアンケートを取って授業力向上に努めるように」という御達しがありました。
けど、教員の中にはやり方を根本的に間違えていたり、解釈の仕方が二通り生まれてしまう質問だったりがあって、あまり機能してないなあと感じます。
今回は
- そもそも授業評価アンケートが必要な理由
- どのようなやり方でするべきか
- どのように解釈すべきか
- (教員が自主的に行う場合のみ)目にいれたくないアンケート結果をなるべく排除する裏技
について考えていることを記事にします。
burwonderwall at 06:37|Permalink│Comments(0)