夏休み課題の出し方【HR】夏休み前に生徒に言ったこと

2016年07月19日

HRで僕が言いそうなこと

今日、自転車で帰りながらふと思ったこと。

「ここで車道を走ってたら死んでたかもしれない。」
 「自転車ではなくてバスで帰ってたら、事故にあってたかもしれない。」

 人生って「あのときこうしておけば」っていう後悔も多いですが、「あのときこうしなかった」のが今の人生であって、その人生にある程度満足することも大切だと思います。 




でも突然自分の人生を肯定することも難しいので、冒頭にあげたように考えてみるのです。

「何気なく選んだ選択肢の先には過酷な運命が待っていたかもしれない。けど、幸運にもそちらを選ばなかったのが今の自分。ラッキーですよ」と。

僕自身も大学院に進学するという選択をとらなければ2年早く社会に出ていたわけで、そうすると今の職場の求人はなかったです。

今の職場の求人が出る頃には僕は別の学校で勤め始めていただろうし、部活も競技経験のない部活を任せられていた可能性は非常に高いです。

今の学校のようにやりたいように授業もできず、不満を感じながら人生を送っていたかもしれません。

もしも非常勤だったら妻と結婚することも、子どもを授かることもなくて、人生ずっと一人だったかもしれません。(気は楽だったかもしれませんが。笑)

まさに"It could be worse."です。

人生なんて「あのときこうしておけば」という枕詞を用いれば、いくらだって不満を言うことができます。でもそうしたって、今の人生は変わりません。

与えられた環境に感謝し、自分が行った選択を信じて、まずは一生懸命生きてみましょう。

一生懸命生きられれば、自分の人生を心の底から肯定できるようになります。


以上、「HRで僕が言いそうなこと」でした。



burwonderwall at 22:26│Comments(0)HR 

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