【徒然】中3の1学期が終わりました【オンライン英会話】自由英作を大学入試レベルまで引き上げたい!その②

2024年07月20日

【オンライン英会話】自由英作を大学入試レベルまで引き上げたい!その①

この中3からオンライン英会話が始まりました。

僕はGlats (Gakkenの子会社)のLogical Speakingの教科書の作りが気に入っているので、今回も採用させてもらいました。


以前担当した学年が高1のときに始まったLogical Speakingですが、当時はSTANDARDしかリリースされておらず、高1でそちらを受講しました。

今回中3で、レベル的にはSTANDARDから行くのが妥当ではあったのですが、あえてADVANCEDを選択しました。

それは、自由英作文の対策をこの機会にやってしまおうと考えたからです。

その意図と取り組みをシェアします。


オンライン英会話を「遊び」で終わらせない

生徒にアウトプットを促すことで自発的な学びにつながりやすいオンライン英会話ですが、大学入試でスピーキングが直接問われることは(多分当面)ないので、教員の中でも温度差があります。

学力試験とは結びつかないただの遊びだ、という意見もあるかもしれません。

僕もただの遊びに生徒の時間と労力とお金を割くのは嫌なので、逆に本気で使い倒す道を考えました。

自由英作文の対策って出来てる?

今回Logical Speakingを採用したと言いましたが、本気で使い倒すという意味では現段階でこの一択だと僕は思っています。

というのは、この教材を通じて、Agree / Disagree 形式の自由英作文の対策ができるからです。

例えば今学期扱ったテーマが以下。

・Students should wear school uniforms.
・High school students should study abroad.

これらについて賛成か反対の立場で意見を言うことが中3段階でできれば、それはかなりすごいことだと僕は思いました。

過去の指導を思い返せば、自由英作については基本的な考え方や書き方を伝えたのみで、きちんと全体に指導をしたことが今まであまりありませんでした。

大学入試の過去問を添削をして初めて論理の飛躍などの内容面についてのツッコミを入れることになり、きちんと指導してなかったなあと自責の念に駆られることもしばしば。

それで、今回はこのタイミングでしっかり自由英作の対策をしようと考えたわけです。

それには大学入試に少しでも近いトピックで、かつ100%吸収していくためには、高1までの2年間かけてADVANCEDに取り組むことに決めたのです。

レッスン12まであるので、内訳としては中3で年間5回、高1で年間7回です。

次回は具体的にどのようにオンライン英会話の事前準備、事後指導をしているかについて書いていきます!


burwonderwall at 21:40│Comments(0)オンライン英会話 

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