2023年12月24日
【英語教育・中2】2学期授業実践①赤ペン先生
どうも!私立中高一貫校の現役英語科教員wonderwallです!
ペンは剣よりも強し!
今回は2学期授業実践報告①「赤ペン先生」です。
どうぞ!
ペンは剣よりも強し!
今回は2学期授業実践報告①「赤ペン先生」です。
どうぞ!
必要なもの…赤ペン7〜8本
これまで新出文法を説明後に問題を解かせ、適宜解説を行なったりしてきましたが、どうにも定着率が低いように感じました。
問題の根っこは、解説を聞いて分かった気になっていたり、文法問題を解いたときの自分のミスに気づけていないとことではないかと想定。
全体解説では自分の答えを俯瞰で見れない生徒がそのまま放置されていることになりますが、かと言って僕が全員分を確認するのは時間がかかり過ぎます。
そこで。
文法問題が満点取れた生徒から順番に「赤ペン先生」になってもらい、彼らに確認してもらうことにしました。
英語が得意な生徒から必然的に並ぶことになるので、ミスしても数問です。直して再度来させますが、終わりが見えてる生徒には「列を飛ばして来るように」と伝えます。
教室で授業をする際には余分な席がないので、先頭列の生徒と席を交代させ、その席を後ろ向きにして教員と同じ方向を向かせます。
生徒は一列に並び、僕と「先生」たちで空いてるところにドンドン行かせます。
僕の勤務校は横7列なので、「先生」は最大7人となります。最後は僕と交代し、僕はフリーになります。
僕は空いてるところに誘導したり、机間巡視して助けがいりそうな生徒に解説したりします。
そこで、一回採点してもらう毎に、解説を2問までしてもらってもOKということにしました。
上限をつけたのは、付きっきりになってしまうのを防ぐため。
生徒同士で解説させることで、生徒も僕に聞くよりはフランクに聞けるだろうし、教える側も解説をすることで自分の知識を整理することができます。
もし解説が難しければ僕のところに「先生」が尋ねてくるように伝えておくのもポイント。
ただ、どうしても一人だと限界があるので、「終わり15分前から近くの人と相談可能」、と最初に伝えます。
15分という数字は適当に変えてもいいですが、個人的な感覚として、「20分だとダレるし、10分だと短い」というのがあります。
なので、僕がフリーで動き始めたら「先生」は満点を取れた人と交代可能としています。
実際はかなり責任感を持ってやってくれるのであまり交代は起きませんが、強制させてやらせることでもないので一応ルールとして入れています。
また、終わったけど「先生」になれない人には「アドバイザー」として机間巡視をしてもらっています。
一周毎に一問まで解説可能としてますが、仲の良い子たちに捕まってずっと解説し続けている姿をよく見ました。遊んでいなければOKということで黙認してます。
終盤になると、並ぶ生徒も少なくなってきます。「先生」に暇な時間ができると勿体ないので、それぐらいのタイミングで、「まだ一度も丸つけしてもらってない人は、とりあえず書いたところまでを先生に見てもらいなさい」と指示します。
終わってないということは文法理解が不十分ということなので、とにかく一度人目に触れさせて「できてる、できてない」を明確にし、その流れで質問する機会を設けるのも狙いです。
生徒をかなり自由にさせる活動なので、そういう縛りがないと問題を解いてる時間にボケーっとしたり、相談時間に生徒同士で関係ないおしゃべりをしてしまう可能性があります。
僕は机間巡視をしながら「今なら先生がなんでも教えてくれるぞー」と言いますが、英語が苦手な生徒ほど「後でやればいい」と思って後回しにしますので(結果やらない)、「今」に焦点を絞って取り組ませるためにもテストの設定は有効です。
…と、こんな感じで授業をしました。
文法問題の量にもよりますが、新出文法で問題が見開き2ページなら1時間丸々使ってちょうど良い感覚です。
ちなみにテストは、その見開きをコピーして解くべき問題を10問クラス毎に適当に印をつけ、後は印刷するだけ。1問10点で相互採点させる ので完答。お手軽という点で、持続可能な教育です(笑)
参考になれば幸いです!
次回は「授業実践②文法総復習」です!
これまで新出文法を説明後に問題を解かせ、適宜解説を行なったりしてきましたが、どうにも定着率が低いように感じました。
問題の根っこは、解説を聞いて分かった気になっていたり、文法問題を解いたときの自分のミスに気づけていないとことではないかと想定。
全体解説では自分の答えを俯瞰で見れない生徒がそのまま放置されていることになりますが、かと言って僕が全員分を確認するのは時間がかかり過ぎます。
そこで。
文法問題が満点取れた生徒から順番に「赤ペン先生」になってもらい、彼らに確認してもらうことにしました。
ルール①: 終わったら僕のところに並び、丸をつけてもらう
まずは僕が丸つけをします。そこそこ列が伸びますが、慌てて誤採点するとそれが伝播してしまうので、そこは慎重に。英語が得意な生徒から必然的に並ぶことになるので、ミスしても数問です。直して再度来させますが、終わりが見えてる生徒には「列を飛ばして来るように」と伝えます。
ルール②:終わったら「先生」になる
全問正解した生徒には赤ペンを渡します。教室で授業をする際には余分な席がないので、先頭列の生徒と席を交代させ、その席を後ろ向きにして教員と同じ方向を向かせます。
生徒は一列に並び、僕と「先生」たちで空いてるところにドンドン行かせます。
僕の勤務校は横7列なので、「先生」は最大7人となります。最後は僕と交代し、僕はフリーになります。
僕は空いてるところに誘導したり、机間巡視して助けがいりそうな生徒に解説したりします。
ルール③:解説は2問まで「先生」にお願い可能
採点してもらっても、自力では分からない問題もあります。そこで、一回採点してもらう毎に、解説を2問までしてもらってもOKということにしました。
上限をつけたのは、付きっきりになってしまうのを防ぐため。
生徒同士で解説させることで、生徒も僕に聞くよりはフランクに聞けるだろうし、教える側も解説をすることで自分の知識を整理することができます。
もし解説が難しければ僕のところに「先生」が尋ねてくるように伝えておくのもポイント。
ルール④: 周りの人との相談は終わり15分前から
最初はとにかく一人で考えさせます。その際に解答集以外であれば何を参照してもOK。ただ、どうしても一人だと限界があるので、「終わり15分前から近くの人と相談可能」、と最初に伝えます。
15分という数字は適当に変えてもいいですが、個人的な感覚として、「20分だとダレるし、10分だと短い」というのがあります。
その他ルール色々
先生役は7名ですが、できれば色んな生徒にやってもらいたいと思っています。なので、僕がフリーで動き始めたら「先生」は満点を取れた人と交代可能としています。
実際はかなり責任感を持ってやってくれるのであまり交代は起きませんが、強制させてやらせることでもないので一応ルールとして入れています。
また、終わったけど「先生」になれない人には「アドバイザー」として机間巡視をしてもらっています。
一周毎に一問まで解説可能としてますが、仲の良い子たちに捕まってずっと解説し続けている姿をよく見ました。遊んでいなければOKということで黙認してます。
終盤になると、並ぶ生徒も少なくなってきます。「先生」に暇な時間ができると勿体ないので、それぐらいのタイミングで、「まだ一度も丸つけしてもらってない人は、とりあえず書いたところまでを先生に見てもらいなさい」と指示します。
終わってないということは文法理解が不十分ということなので、とにかく一度人目に触れさせて「できてる、できてない」を明確にし、その流れで質問する機会を設けるのも狙いです。
最終ルール 次の日テストします。
やはり人間目先に何かないと真剣にやらないので、この活動とテストはなるべく近くに設定するのがベスト。生徒をかなり自由にさせる活動なので、そういう縛りがないと問題を解いてる時間にボケーっとしたり、相談時間に生徒同士で関係ないおしゃべりをしてしまう可能性があります。
僕は机間巡視をしながら「今なら先生がなんでも教えてくれるぞー」と言いますが、英語が苦手な生徒ほど「後でやればいい」と思って後回しにしますので(結果やらない)、「今」に焦点を絞って取り組ませるためにもテストの設定は有効です。
…と、こんな感じで授業をしました。
文法問題の量にもよりますが、新出文法で問題が見開き2ページなら1時間丸々使ってちょうど良い感覚です。
ちなみにテストは、その見開きをコピーして解くべき問題を10問クラス毎に適当に印をつけ、後は印刷するだけ。1問10点で相互採点させる ので完答。お手軽という点で、持続可能な教育です(笑)
参考になれば幸いです!
次回は「授業実践②文法総復習」です!
この記事へのコメント
1. Posted by はいかんとらる! 2024年01月01日 00:02
今年も宜しくお願い致します
