【長期休暇】中1に夏休みの宿題を3つ出しました。【アクティビティ】スピーキング①「自己紹介」(中1・一学期)

2022年07月19日

【長期休暇・特別授業】中1の夏補習対象者を、定期試験の点数を完全に無視して決めたらメリットしかなかった話

現在夏休み中です。

僕の学校では今週から7月末まで補習期間が設けられており、中1から高3まで教科担当者の裁量で自由に補習を行うことができます。

僕も今年で教員歴14年目となりますが、毎年補習を行ってきました。

指名補習では、直前の期末試験の点数がかなり大きなウェイトを占め、その点数によって呼び出す生徒を決定していました。

おそらくこういう決め方はかなりスタンダードでそれに対して僕自身も何の疑問も持っていませんでした。

しかし今回3度目の中1を持つにあたり、期末試験の点数を全く度外視して補習のメンバーを決めることにしました。

その決め方と、それによってうまれたメリットをご紹介します!


決め方…1学期間の提出物と小テストの合計点で決める
メリット…これを発表してから生徒の提出物の出具合と小テストの追試への参加率が急増した

ということで今回の夏休みの補習はこのような形で決めてみました!

特に中学1年生は小学生の時に英語を少しでもかじっていると家庭学習がゼロであったとしてもそこそこ良い点数が取れてしまうため、こういう案を講じました。

「やらない習慣」がついてしまうとほんとに手遅れになってしまうので、夏休みの補習では家庭学習習慣を身に付けるということを意識して生徒たちに取り組ませたいと思います。

また、これだと「提出物は出してるけど点数が悪かった生徒」が見逃されてしまうという懸念があるかと思います。

しかし、前回の記事にも書きましたが、1学期期末試験がそのまま夏休み明けテストの範囲です。

そして夏休み明け試験の結果によって追試や補習を行なっていきます。

これまでは夏休み中に遅進者の補習を行ってましたが、正直夏休みの間が長すぎてその成果を実感することがありませんでした。

なので、遅進者に対するケアは生徒が毎日学校に来る二学期に行うことにして、夏休みは宿題を出せそうにない生徒のケアを優先して行う、という感じです。

また、課題点で呼び出す人を決めると伝えると課題を出そうとしたり小テストを頑張る生徒が増えました。

テスト一発勝負だと生徒が楽観視して結局何も行動を起こさないことが多いので、それよりもはるかに波及効果が強いやり方だと実感しました。

二学期や三学期も同様に行なっていきたいと思います!

補習の内容についてはまた日を改めて。


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