2022年05月24日
【Upgrade・自学ノート】自学ノートを実践する際に必要な、痒いところに手が届く7つのルール
今回は2019/1/23の記事をアップグレードします。
自学ノートを実践する際に必要だと思われる細かい約束ごとや、僕の決めているルールについて書いた記事になります。
ではどうぞっ!
自学ノートを実践する際に必要だと思われる細かい約束ごとや、僕の決めているルールについて書いた記事になります。
ではどうぞっ!
①提出は教室で自学ノート係がまとめ、朝礼までに指定された場所へ持ってくる
生徒に集めさせます。可能な限り出席番号順でとお願いしておくと更に楽になります。集める人は日直とかでもいいと思いますが、僕は二人一組で週替わりでお願いしてます。
②その日の提出は二時間目が始まるまで
自学シートの関係もあるので、後からバラバラ持って来られると非常に面倒です。
休憩時間に適当に埋めたものを持って来られても嫌なので、線引きはしっかりしておくといいと思います。
③放課後指定された場所に誰かが取りに来る
これもわざわざ教室まで渡しに行くのが手間なので、生徒に取りに来させます。ただし、放課後はすぐに帰りたい子と掃除がある子がいますので、自学ノート係に限らず誰かが取りに来るように伝えます。
④評価は主観

評価ですが、あくまで主観なので「同じ出来なのに何故昨日はAで今日はA+なんですか」とか聞かれても困ります、と伝えてます。
⑤「英語」ではなく、「英語の学び方」を見るノート

ノートには大きく○をしますが、これは「書いてあることが正しい」という意味ではなく、「一ページ勉強したことを認める」という意味であること。
⑥サボりがちな人は保護者にちくる相談する
本人と話をしても改善しない場合は保護者に相談します。中学生なら効果あります。保護者からも割と好評です。
⑦どれだけ沢山やっても、英語力と名誉以外何も特典はない
自分の力をつけるためにやっているので、テストに加点とかはしません。自学ノートは手段であって目的ではないことを、こちらが意識として持っておきます。
もちろんやってるうちに楽しくなって目的化する生徒はいますが、そういう内的な動機ならよいと思います。
2ページ毎日やらせると言っても、生徒にも協力してもらわないとなかなか大変です。以上の7つのルールを共通認識として持っておくことで負担が減ります。是非興味があれば試してみて下さい。
いかがでしょうか?
アップグレード情報として二つ書いておきます。
②その日の提出は二時間目が始まるまで
このルールは今は変えていて、「朝の職員朝礼が始まるまで」としています。
二時間目まで、としていると生徒も僕も少しずつルーズになってしまい、三時間目、四時間目とダラダラ後ろに伸びてしまうからです。
また、一時間目に内職する可能性もあるし、僕の空き時間が一時間目しかない場合もあります。
さらに生徒も時間に多少余裕を持って登校する必要が生まれるので遅刻が減ると思われます。
以上の理由から締切の時間を早めて運用しています。
⑦どれだけ沢山やっても、英語力と名誉以外何も特典はない
いくらやってもプラスはありませんが、やらないとマイナスはあります。
マイナスページ分だけ定期テストの点数から引くこともあるし、予め定めておいた提出点から引くこともあります。
これはたしかに生徒に対する脅しという側面もありますが、本質的な狙いはそこではありません。
自学ノートの借金がたまった生徒にダラダラと返済させていくと、とにかく終わらせることを目的としたとした学びにならないノートを作ってしまうので、お互いに時間の無駄になってしまいます。
このルールの意図は「定期テストで一回手打ちにして、また新たな気持ちで仕切り直す」ということにあります。
以上、「自学ノートを実践する際に必要な、痒いところに手が届く7つのルール」でした!
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生徒に集めさせます。可能な限り出席番号順でとお願いしておくと更に楽になります。集める人は日直とかでもいいと思いますが、僕は二人一組で週替わりでお願いしてます。
②その日の提出は二時間目が始まるまで
自学シートの関係もあるので、後からバラバラ持って来られると非常に面倒です。
休憩時間に適当に埋めたものを持って来られても嫌なので、線引きはしっかりしておくといいと思います。
③放課後指定された場所に誰かが取りに来る
これもわざわざ教室まで渡しに行くのが手間なので、生徒に取りに来させます。ただし、放課後はすぐに帰りたい子と掃除がある子がいますので、自学ノート係に限らず誰かが取りに来るように伝えます。
④評価は主観

評価ですが、あくまで主観なので「同じ出来なのに何故昨日はAで今日はA+なんですか」とか聞かれても困ります、と伝えてます。
⑤「英語」ではなく、「英語の学び方」を見るノート

ノートには大きく○をしますが、これは「書いてあることが正しい」という意味ではなく、「一ページ勉強したことを認める」という意味であること。
⑥サボりがちな人は保護者に
本人と話をしても改善しない場合は保護者に相談します。中学生なら効果あります。保護者からも割と好評です。
⑦どれだけ沢山やっても、英語力と名誉以外何も特典はない
自分の力をつけるためにやっているので、テストに加点とかはしません。自学ノートは手段であって目的ではないことを、こちらが意識として持っておきます。
もちろんやってるうちに楽しくなって目的化する生徒はいますが、そういう内的な動機ならよいと思います。
2ページ毎日やらせると言っても、生徒にも協力してもらわないとなかなか大変です。以上の7つのルールを共通認識として持っておくことで負担が減ります。是非興味があれば試してみて下さい。
いかがでしょうか?
アップグレード情報として二つ書いておきます。
②その日の提出は二時間目が始まるまで
このルールは今は変えていて、「朝の職員朝礼が始まるまで」としています。
二時間目まで、としていると生徒も僕も少しずつルーズになってしまい、三時間目、四時間目とダラダラ後ろに伸びてしまうからです。
また、一時間目に内職する可能性もあるし、僕の空き時間が一時間目しかない場合もあります。
さらに生徒も時間に多少余裕を持って登校する必要が生まれるので遅刻が減ると思われます。
以上の理由から締切の時間を早めて運用しています。
⑦どれだけ沢山やっても、英語力と名誉以外何も特典はない
いくらやってもプラスはありませんが、やらないとマイナスはあります。
マイナスページ分だけ定期テストの点数から引くこともあるし、予め定めておいた提出点から引くこともあります。
これはたしかに生徒に対する脅しという側面もありますが、本質的な狙いはそこではありません。
自学ノートの借金がたまった生徒にダラダラと返済させていくと、とにかく終わらせることを目的としたとした学びにならないノートを作ってしまうので、お互いに時間の無駄になってしまいます。
このルールの意図は「定期テストで一回手打ちにして、また新たな気持ちで仕切り直す」ということにあります。
以上、「自学ノートを実践する際に必要な、痒いところに手が届く7つのルール」でした!
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