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2022年03月26日

【読んだ本】「流浪の月」(2019)凪良ゆう

デュアルディスプレイ導入のために、机上の整理を進めてます。


ついでに、今まで「積ん読」していた本も読み始めています。

せっかくなので、読んで面白かった本を紹介していきます!

今回は小説。



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Amazonより引用

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい―。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。(引用終わり)


んー、本屋大賞はやっぱりハズレがないですね。

もう少し内容に踏み込むと、誘拐された(ことになっている)少女と中性的な魅力を持つ大学生の青年との奇妙な共同生活を通じて育まれる二人の絆。

その絆が引き裂かれるところから、話が始まります。

読みながら、「デジタルタトゥー」や「忘れられる権利」という言葉が頭を巡りました。

青年の思考がなかなか読めず、それがハラハラにつながりますが、現代が抱える別の問題とリンクし、着地点は腹落ちします。(具体的に書くとネタバレになるのでふんわりした表現です。)

久しぶりに小説読みましたが、2日で読了。引き込まれました!

最近文庫も出たようなので、興味あればどうぞ!

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burwonderwall at 09:27│Comments(0)読んだ本 

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