2022年03月26日
【入試】拝啓 浪人を決意した皆さんへ
大学入試が終わりました。
合格し、進学が決まった人は春からの新しいステージで活躍することを願ってます。
その一方で、夢叶わなかった人、あるいは後期や私学に合格しながらも、もう一年勝負することに決めた人もいるでしょう。
僕のクラスにもいます。
そんな彼らに送りたいメッセージを、ここで紹介します。
合格し、進学が決まった人は春からの新しいステージで活躍することを願ってます。
その一方で、夢叶わなかった人、あるいは後期や私学に合格しながらも、もう一年勝負することに決めた人もいるでしょう。
僕のクラスにもいます。
そんな彼らに送りたいメッセージを、ここで紹介します。
まず浪人は、誰のために、何のためにするのでしょうか。
その答えは「未来の自分のため」であり、「未来の自分が後悔しないため」です。
これ以外の答えは本来存在しないはずです。
しかしもしも、例えば「親の期待に応えるため」とか「周りが浪人しているから」とか、そういう理由で4月から浪人しようとしているとしたら絶対にうまくいきません、
浪人している一年は無駄な一年だと感じるでしょう。
大学生になった友人から大学生活の話を聞いたり、SNSを通じて楽しそうな写真を見せつけられる度にそう感じるはずです。
でも、君がどれだけ無駄に感じようとも、この一年は間違いなく君の貴重な人生の一部です。
だからこそ「親」とか「周り」という他人に自分の一年を委ねてはいけないのです。
「この一年があったから」と未来の自分が胸を張って言える一年にして下さい。
そしてそれは第一志望校への合格を必ずしも意味しません。
仮に現役でも受かった、あるいは受かったであろう大学に入学することになったとしても、「目標に向かって頑張り続けた」という事実とその価値が目減りすることはありません。
周りが楽しそうにしている中で一年間頑張り続けられたのなら、何だって頑張れます。
そんな自信を持って次のステップに進めばいいのです。
もちろん第一志望にこだわりを持つことは大切です。
ただし、こだわりは漢字で「拘り」と書きます。拘束の「拘」です。
第一志望というものが、易きに流れるのを防ぐためのいかりなのか、それとも縛り付けて動けなくする呪いなのか、それは常に自問しないといけません。
そして最後に。浪人生の学びの原動力は自分への「怒り」であるべきです。
解けない問題があれば「一浪しているのになぜ解けないのか」と怒りましょう。
解けるようになった問題があれば「なぜこれが現役で解けなかったのか」と怒りましょう。
模試で良い結果が出て喜ぶのではなく、「この結果をなぜ現役で出せなかったのか」と怒りましょう。
楽しそうな大学生活を送っている友人を見て羨むのではなく、「なぜ自分をそのステージに連れて行けなかったのか」と怒りましょう。
そして、入試が全て終わったら、結果に関係なく自分を許し、頑張った自分を讃えましょう。
このかけがえのない一年が実りある年になることを祈ってます。
処方箋:
自分を奮い立たせたいときにはこの曲を。
MOROHA「革命」
気持ちが弱ったときにはこの曲を。
神門「夢をあきらめて現実を生きます」
もし本ブログに興味を持たれましたら、「読者登録ボタン」を押してもらうとLINEで更新の通知が届きます。僕には誰が登録しているか分からないのでご安心を。(登録人数すら分かりません。)登録も解除もすぐにできますのでお気軽にどうぞ。
その答えは「未来の自分のため」であり、「未来の自分が後悔しないため」です。
これ以外の答えは本来存在しないはずです。
しかしもしも、例えば「親の期待に応えるため」とか「周りが浪人しているから」とか、そういう理由で4月から浪人しようとしているとしたら絶対にうまくいきません、
浪人している一年は無駄な一年だと感じるでしょう。
大学生になった友人から大学生活の話を聞いたり、SNSを通じて楽しそうな写真を見せつけられる度にそう感じるはずです。
でも、君がどれだけ無駄に感じようとも、この一年は間違いなく君の貴重な人生の一部です。
だからこそ「親」とか「周り」という他人に自分の一年を委ねてはいけないのです。
「この一年があったから」と未来の自分が胸を張って言える一年にして下さい。
そしてそれは第一志望校への合格を必ずしも意味しません。
仮に現役でも受かった、あるいは受かったであろう大学に入学することになったとしても、「目標に向かって頑張り続けた」という事実とその価値が目減りすることはありません。
周りが楽しそうにしている中で一年間頑張り続けられたのなら、何だって頑張れます。
そんな自信を持って次のステップに進めばいいのです。
もちろん第一志望にこだわりを持つことは大切です。
ただし、こだわりは漢字で「拘り」と書きます。拘束の「拘」です。
第一志望というものが、易きに流れるのを防ぐためのいかりなのか、それとも縛り付けて動けなくする呪いなのか、それは常に自問しないといけません。
そして最後に。浪人生の学びの原動力は自分への「怒り」であるべきです。
解けない問題があれば「一浪しているのになぜ解けないのか」と怒りましょう。
解けるようになった問題があれば「なぜこれが現役で解けなかったのか」と怒りましょう。
模試で良い結果が出て喜ぶのではなく、「この結果をなぜ現役で出せなかったのか」と怒りましょう。
楽しそうな大学生活を送っている友人を見て羨むのではなく、「なぜ自分をそのステージに連れて行けなかったのか」と怒りましょう。
そして、入試が全て終わったら、結果に関係なく自分を許し、頑張った自分を讃えましょう。
このかけがえのない一年が実りある年になることを祈ってます。
処方箋:
自分を奮い立たせたいときにはこの曲を。
MOROHA「革命」
気持ちが弱ったときにはこの曲を。
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burwonderwall at 07:00│Comments(0)│入試