2021年03月27日
【徒然】東大理Ⅲ現役合格座談会
先日、現役理Ⅲ合格をした高3の卒業生を2人を招いて座談会を行いました。
高2の参加者は全部で11人。
もう少しプッシュをかけたいところではありましたが、結果的にはちょうど良かったように思います。
まず、事前に高2の生徒から取りまとめた質問をメールで高3の生徒に伝えておきます。
その質問に事前に目を通した状態で二人で30分ぐらい最初に話をしてもらいました。
話す内容は全てお任せしたのですが、さすが最高峰に合格した生徒だけあって非常に要点のまとまったプレゼンでした。
なるほどと思った内容はざっくり以下の通り。
「二次の配点が高い から共通テストは多少ミスしても大丈夫」?
東大に0.1点(ともすれば0.01点)差で落ちる人がいるということと二次の問題が難しいことを考えると、結局合否の差は共通テストで生まれている。
共通テストの配点110点中10 0点を基準とし、それよりも少しでもリードすることを考えて勉強した。共通テストを甘くみてはいけない。(彼らは結果104点だったそうです)
「共通テストはいつから、どのように対 策すべきか」
気になったときから対策を始めた。それが1月3日。それまではずっと二次の勉強をしていた。
1日で全教科を全て解き、時間を全て10分短くした。問題を解くなかで暗記できてないことは都度暗記し、それを毎日繰り返した。
1日がかりで時間も短いので集中力がきれてしまうが、それでもケアレスミスをしないことだけを気を付けた。
「日々の勉強で気を付け たことは何か」
学校の授業もカウントに入れてよいので、とにかく全教科に1日1回は必ず触れて、錆び付かせないようにした。
また、過去問は片っ端から解いて(20年以上)、都度先生に添削してもらった。
「リスニングの対策 」
過去問の音声を聞くのはもちろんだが、イギリス英語なども流れるのでBBCを聞くようにしていた。
どうしても「ながら聴き」になりがちなので、イスにしっかり座って集中して取り組むようにした。
他にもまだまだ経験者にしかわからないような話をたくさん語ってくれました!めちゃくちゃ勉強になりました。
その後は5人と6人のグループを作って自由に質問する座談会形式で。
これもとっても良かったです。
参加した生徒の問いかけがないと始まらないので主体性が必要となるし、少人数だから聞ける雰囲気もあり、あっという間の30分でした。
来年は是非彼らが後輩に向けて話ができたらいいなと思いながら、こっそり行事化を狙ってます(笑)
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burwonderwall at 07:30│Comments(0)│徒然(日常)