2021年03月25日
【長期休暇】高3直前の春休み課題を紹介します。
春休みに入りました。
年度末の仕事がようやく一段落ついたので、記事をしっかり更新していきます。
今回は春休みの課題を紹介します。
1.「英語の構文150」
ずっと続けてますが、高3の夏休みに宿題を出すような野暮はしたくないので今回で最後にしました。
大問3と大問4が残っているので、そのどちらかをやって出すように指示。(1/2)
とは言え春休みは短いので、付属の提出ノート3冊のうち1冊を選んでやるようにしました。(1/3)
つまり1/2×1/3で、残りのうちの1/6が春休みの宿題のノルマです。
ただ、英語で勝負したい人はなるべく全部やってもらいたいので一つルールを追加。
ノルマ1/6にさらに1/6をプラスしてやることで春休み試験の素点に0.1倍上乗せします。
1/6…素点そのまま
2/6…1.1倍
3/6…1.2倍
4/6…1.3倍
5/6…1.4倍
6/6…1.5倍
100点を越えた分は一学期成績全体に加点することにしたので、やりたい子はそれなりにモチベーション持ってやってくれる気がします。
2.長文読解 「Neo現代を読む」Unit15~ 17
三学期の続きです。
週末に一つぐらいのペースで読んでもらいたいですね。
春休み明け試験にはこれと学年末試験の問題(復習)から出題します。
3.大学入試過去問一年分
高3に備えて生徒がそれぞれ志望する大学の過去問を一年分(年度は自由)解いてもらいます。
二次のハードルの高さをまずは肌感覚で理解し、そこから逆算して一年間で何をしないといけないかをなるべく明確にしたいなと。
履修範囲が終わっているのは英語か国語ぐらいなので、文理共通でと考えるとやはり英語科が先導して二次試験への意識を高めていくべきかと思います。
生徒には「過去問演習チェックシート」を渡してあり、過去問を解いたらそれに記入して提出。
項目としてはざっくりとこんな感じ。
・目標点
・正当率(自己採点で)
・かかった時間
・難易度(難、やや難、普、やや易、易)
・課題
特に最後の「課題」が大切です。
できなかったことに対して具体的にどういう手だてを取るかを考えてもらい、実際にそれに取り組んで1ヶ月~2ヶ月後に別の年度の過去問を解きます。
手だてが正しければ前回よりできるはずだし、間違っていれば変わらないから勉強内容を修正しないといけません。
なるべく早く(できたら夏休み前までに)勉強の正しい方向性が見えれば、その後は悩みなく、がむしゃらに取り組めます。
受験が「総合点の点取りゲーム」である以上英語だけやっていては受からないし、受験までの時間が限られているからこそ戦略的に取り組まないといけません。
そういう観点で最後の一年間を教えていき、生徒の豊かな人生を後押しできたらと思います。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
もし本ブログに興味を持たれましたら、「読者登録ボタン」を押してもらうとLINEで更新の通知が届きます。僕には誰が登録しているか分からないのでご安心を。(登録人数すら分かりません。)登録も解除もすぐにできますのでお気軽にどうぞ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
burwonderwall at 07:30│Comments(0)│長期休暇