2020年11月15日
【部活指導】米軍も採用しているランチェスター戦略で、弱者が強者に勝つ
昨日は県大会個人戦の生徒引率でした。(剣道部です)
ですが全く良いところもなく早々に会場を後にすることに。
そもそもスポーツ学校ではないし、この高2、高1は技術的にも精神的にも成熟している生徒が非常に少ないのも分かってましたが、ここまで勝負にならないのは初めてでかなりショックでした。
で、予定より早く帰宅して失意の中で家事をしながら見た(正確には聴いた)のがこの動画。
ランチェスター戦略についてのあっちゃんの紹介動画ですが、とにかくめちゃくちゃ刺さりました。
ですが全く良いところもなく早々に会場を後にすることに。
そもそもスポーツ学校ではないし、この高2、高1は技術的にも精神的にも成熟している生徒が非常に少ないのも分かってましたが、ここまで勝負にならないのは初めてでかなりショックでした。
で、予定より早く帰宅して失意の中で家事をしながら見た(正確には聴いた)のがこの動画。
ランチェスター戦略についてのあっちゃんの紹介動画ですが、とにかくめちゃくちゃ刺さりました。
「強者に対して局所的に勝つ」
という言葉が動画の中で紹介されていました。
例えばビジネスにおいて、ある分野で圧倒的なシェアを誇る他社に対して同じ分野で勝とうと思っても、資金力やブランド力という点ですでに勝負がついてるわけです。
弱者の持つ限られたリソースを強者と同じように振り分けても、「劣化版コピー」が出来上がるだけで勝負にならない。
だから一点突破で勝てそうなところに資金を集中させて、「局所的に勝つ」ことが強者を倒す上で大切な考え方になります。
部活指導においても同じことが言えます。
剣道を幼少からやっている生徒が沢山いる恵まれた練習環境の中で切磋琢磨でき、さらに潤沢な練習時間を持つ強豪校があります。
そこに勝つために必要なことは、「練習時間」という限られたリソースをどう使うかが重要なわけです。
色々な技を満遍なく練習しても結局通用する技にはならない。
ならば一点突破で一つの技に全てのリソースを費やすべきで、そしてその技は必然的に剣道において最も基本かつ重要な技である面打ちとなります。
実はこの考えには数年前から至っていたのですが、ここ最近運動能力の高い生徒が多くて色々と試す余裕があったため、なんとなくその延長で練習をしていました。
ですが、今回このランチェスター戦略が僕に原点回帰する覚悟を与えてくれました。
桜木花道の二万本シュートに負けずとも劣らない一点突破主義で県総体を目指します!
ちなみにこの動画の米軍のくだりが個人的には大好きです。(笑)
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