【徒然】三学期の外部試験イベントをご紹介します【目標管理】2021年36歳の目標

2021年01月06日

【英語教育】高2の三学期にリスニング力を徹底的に鍛えるべき理由とそのやり方

昨日から仕事始め。

早速三学期に使う教科書関連のプリントを全てまとめて冊子にしました。

あー、すっきり。

今は三学期の授業計画を練ってます。


で、前回の記事にも書いたように、今学期は外部試験が沢山あります。


せっかくなのでその対策がてら、高2の三学期に【リスニング力強化月間】をもうけることにしました!  


なぜリスニングをこの時期にやるのか

共通テストまで残り一年少しになりました。

ご存知の通り、リスニングはセンター試験と比べて読むスピードが速く、しかも一回しか放送されなかったり、色んな国の英語が流れたりします。

センター試験ならそこまで対策はいらなかったかもしれませんが、共通テストのリスニングは多少てこ入れをしておかないと生徒が不安を拭いきれず、結果としてパフォーマンスが落ちてしまいます。


あと、高3生へのリスニング特講を夏にやらせてもらいましたが、やっぱりてこ入れのタイミングとして遅いなと。


リスニングが出来ないのはそれまでの努力量があるので仕方ないとしても、少なくとも高3段階では正しい勉強の仕方を知っている状態にはないといけません。

できる人は二次試験レベルのリスニング対策を高3の夏には各自が正しい方法で取り組んでいるというのが理想形です。


理科社会に手を伸ばす前の高2の三学期に、そういったことを共有して実践したいと思いました。


そのために選んだのが……

使用教材:「キムタツの東大英語リスニングBASIC」




「東大英語」と冠されてはいますが、リスニング試験全般において定評のある参考書です。

他大学でも共通テスト対策でも有効だし、東大志望の生徒はこのシリーズをSUPERまで続けてやればいいし、今この時期に投入すれば生徒全員に意味がある教材だと判断しました。


これを全員分注文しているので、最初の授業で配布します。

すすめ方:とにかく毎日やる!


構成としては練習問題が5題、Trial Testが20題の計25題となっています。

これを一日一題ずつやっていけば25日で終わる計算になります。


リスニングは技能的な側面が強いので、「時々」練習してもうまくなりません。

毎日聴くことで耳を集中的に鍛えて「聴ける感じ」を味あわせる方が自信になるし、それがさらに勉強するモチベーションへとつながります。


具体的な扱い方


授業がある日は授業中に進めますが、それ以外は生徒に各自で進めていってもらいます。

例えば月、水、木が授業日だとしたら

月…Unit1(授業)
火…Unit2(各自)
水…Unit3(授業)
木…Unit4(授業)
金…Unit5(各自)
土…Unit6(各自)
日…Unit7(各自)
月…Unit8(授業)

という感じ。


ちなみにこのやり方は、著者であるキムタツ先生が実際に授業でされているやり方です。

曰く、「やらん子は気にしても仕方がない。やる気のある子を伸ばせばいい。」

中学生ならいざ知らず、高2の三学期で共通テストやGTECや英検といった刺激にさらされまくってる僕の生徒たちなら、志を持ち、このタイミングでリスニングに取り組む意味を理解して頑張ってくれるんじゃないかと期待しています。


ということで、1月中に一冊やり込んで生徒のリスニング力を鍛える方法を共有し、あわよくば模試やGTECで結果が出たら面白いと思ってやっていきます!


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burwonderwall at 07:44│Comments(0)英語教育 

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