【徒然】体育祭の祝勝会を昼休みに行いました【目標管理】2020年9月の振り返り

2020年09月30日

【教育哲学】塾通いが良い結果になりやすい5つのケース

高2の生徒の中でちらほらと塾通いを始める生徒が目立ってきました。


塾に通うこと自体は悪いことだとは思いませんが、不安を煽るような宣伝で塾に引き込んだり、あれこれ講座を取らせて数十万円を保護者から引き出すというのは嫌だなと。


なので、今回【塾通いが良い結果になりやすい5つのケース】というタイトルで生徒向けの資料を作ったので、それをこちらでも共有したいと思います。

 


 

 

 



1.学校の授業、課題をほぼ全てこなし、それでも余裕がある人

 *学校で示されていることを放り投げて塾に通う人は「今やるべきこと」から逃げて問題演習を行っている可能性があります。問題慣れするという練習効果で短期的に結果は出るかもしれませんが、そのツケは結局いつか払わないといけません。

 

2.志望校が明確に決まっている人(予備校にある「〇〇コース」など)

 *「絶対にこの大学に行く」と決めている人は予備校にある対策授業を取ると傾向も分かってよい結果が出るでしょう。また、周りにも同じ志望の生徒たちが集まるので刺激をもらえます。

逆に志望が決まっていない人にはあまり意味がないこともあります。というのも、こういう人の中には「明確な目標がなく塾にとりあえず通っている」という状態の人が多いからです。また、「トップレベル数学」「ハイレベル英語」など抽象的な名前の講座は結局いろんな「お客さん」を満足させないといけないので、すでに自分が知っていることを念入りに解説する可能性は非常に高いです。自分が知らないことや覚えていないことは自分が一番知っているはずなので、「単純に力をつけたい」という理由なら自分で勉強するのが一番効率が良いです。(ただし、「そのやり方が分からない」場合は科目担当者に相談したり、勉強法の本を買ったりするのが良いと思います。)


3.学校の授業に追いつけないが、自分の実力にあったコースを選べる人

 *2でも少し書きましたが、自学自習できるのが一番効率的で経済的なやり方です。ですが、「もう何が分からないかすら分からない」という人は体系的に学びなおす必要があるかもしれません。そういう場合は塾を利用するのは良いと思います。ただし、うちの学校の生徒ということで塾の方も高めのレベルを薦めるでしょうし、生徒の方も「基礎クラスは恥ずかしい」という気持ちから難しめのコースを選ぶことが多々あります。そうすると結局学校と同じ状況になってしまうので、自分が必要なことを冷静に判断できないと結果は出ません。

  

4.基礎、基本となる知識がすでに頭の中に入っている人(=これまで定期テストの点を安定してとれている人)

 *数学の公式、古文の助動詞の用法、英単語など、どの科目にも「覚えておくべき最低限のこと」というものが存在します。これまでの中1からの定期テストである程度点数が取れているけど模試で結果が出ない人は、「一問一答形式なら答えられるけど問題演習などで知識として引き出せない」という人なので、そういう人は塾に行くことで知識と知識が結び付いて統合されることで学力が上がる可能性があります。

  一方で、そもそもの「最低限」が抜けている人はまず自分の時間を使ってしっかり覚えることです。人に教えてもらうにも、それ相応の準備がいります。

 

5.学校の担当科目の教員と相性が悪い人

*人間同士なのでどうしても個人的な「好き」「嫌い」という感情は生まれます。そういった「相性が悪い」場合に、その先生が有益でまっとうなことをどれだけ言っても反発して頭に入らないので、塾に行って自分に合う人を探しましょう。(講師を「選べる」というのが塾の最大のメリットかもしれません。)

そして、「この人」と決めたらあとは忠実に従いましょう。「もっとよい先生」を求めてフラフラさまようのは完全に悪手。「青い鳥」と一緒です。

  (ただ長い人生で考えると、「あの大学教授の教え方が気に入らない」といって授業に出なければ留年するのは自分だし、仕事上の付き合いともなれば苦手な人とも積極的にかかわらないといけません。ですので、大学受験に限っては「人の替え」が効きますが、人生単位で見てもかなり特殊な状況であることは知っておくべきです。)


以上を生徒に伝えようと思っています。


どうせなら賢く利用して欲しいですね!



burwonderwall at 20:27│Comments(0)教育哲学 

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