【英語教育・勉強会】スピーキング勉強会で実践報告をしました。【英語教育・テスト】名門校もすなる週テストといふものを……

2020年08月18日

【英語教育・テスト】2学期から小テストを再編してフレーズの鬼になります。(生徒が。)

お盆休みも終わり、夏休みも残すところあと2週間となりました。


学校によってはもう再開するところもあるみたいですね。


本当に暑い中でお疲れ様です。


2学期が近づいてきたので、小テストについて再編していく話を公開したいと思います。




今までやってきた小テスト


以下の三種類を一学期やってました。


・ネクステージ

・ユメタン①フレーズ

・ユメタン②単語



どれも大切なことなのですが、2学期からは思いきってユメタン①のフレーズのみ小テストを行うことにしました。


その理由は以下。


ネクステージの小テストをやめる理由…ほぼ覚えたから


これは割と健全な(?)理由です。


覚えてる生徒が増えてきて、学習よりも作業に近くなってきたのでもうやめます。


ただし、確認テストぐらいは時々やろうかとは思ってます。全範囲からランダム配列で。
合否や平常点とは関係なく、覚えてるかどうかをチェックするためですね。


サボってきた人は自分でやりましょうねってことで。


ユメタン②の小テストをやめる理由…効率が悪いから


ユメタン②はまだまだ覚えないといけないんですが、小テストで進めていくとなると正直効率が悪いなと。


小テストをする以上は範囲を決めないといけませんが、週にユニット一つずつが精一杯です。


それでも一周するのに10週間もかかってしまい、単語を覚える上で効率的とは言えません。


単語の学習原理は反復が最優先。


であれば、「小テスト」という枠を取り払って、生徒が自分でガンガン何周も回して覚えるのが一番効率的です。


一学期の最後に「単語の覚え方」についての紙を配布したので、あとはそれに従って各自が覚えればいいかな、と。


英語の苦手な生徒と面談すると、どの生徒も「単語を覚え始めたい」と言うので、それならもう任せようかと思いました。


ただ、こちらも時々は確認テストをやらせて、本当に覚えているかや、他の生徒と比べて覚えられているかをチェックさせたいと思います。



ユメタン①フレーズだけをやる理由…これだけはやらせないとやらないから


単語と違ってフレーズを覚えるのは実際かなり大変だし、効果も実感しにくいので(書く機会より読む機会の方が圧倒的に多いため)、なかなか自発的には取り組みません。


「だから小テストでやるよー」、というかなりシンプルな理由。


1学期は週に一回50フレーズをテストしてましたが、2学期からは毎授業20フレーズを試験範囲にしたいと思います。


5問出題して、4問以上書けたら合格。


不合格なら日→英のクイックレスポンス。


授業は週に三回ですが祝日もあったりするので、ペース的には一学期とほぼ一緒ですかね。


高2の間にユメタン①のフレーズの鬼になってもらっておけば、高3になってからの英語の勉強はめちゃくちゃ楽になるはずです。


英作文は確実に正しい表現を選んで使うだけになるので、減点覚悟の微妙な表現を使わなくてよくなりますから。



というわけで、「今までやってきたこと」って見通しが持てて楽なので魅力的ですが、それに流されずに要所要所で生徒にとってベストな選択をしていきたいと思います。



さて、実はもう一つ2学期から始めようと思ってることがあって、そちらも楽しみになってきてます。


いや、準備とか運用は確実に大変なんですけどね。


でも新しいことに挑戦するときの、「これは力がつくぞっ」ていうワクワク感は僕にはかなり大事。


というか、それがなかったら多分この仕事続いてないかも?


裁量権って仕事をする上で本当に大事ですね。


いずれにせよ、その「もう一つ」についてはまた次回書きます!


あー楽しみ!


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
もし本ブログに興味を持たれましたら、「読者登録ボタン」を押してもらうとLINEで更新の通知が届きます。僕には誰が登録しているか分からないのでご安心を。(登録人数すら分かりません。)登録も解除もすぐにできますのでお気軽にどうぞ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


burwonderwall at 07:30│Comments(0)英語教育 | テスト

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【英語教育・勉強会】スピーキング勉強会で実践報告をしました。【英語教育・テスト】名門校もすなる週テストといふものを……