【徒然】お盆休みに済ませたい仕事【英語教育・テスト】2学期から小テストを再編してフレーズの鬼になります。(生徒が。)

2020年08月16日

【英語教育・勉強会】スピーキング勉強会で実践報告をしました。

盆休み前の話ですが、第五回目となるスピーキングの勉強会がありました。


今回はスピーキング指導の要としての帯活動の実践報告。


教育実習でも非常にお世話になった先生方の前で発表するのはとても緊張しました。


教育実習中はほぼ寝られなかったので、そんな思い出が色々とフラッシュバックしました(笑)


で、どんなことを報告したかと言うと……。




①昨年度の一人研究授業について


昨年度の三学期に行った実践をまとめて報告しました。


(詳細は以下の記事を参考に)

勉強会では以下の点について発展した話になりました。


・多人数での、ある程度形式を定めた【やり取り】について


・傾聴(Active Listening)を構成する6つのルールをスキルに置き換えましたが(Active Listening Skills)、そのスキルの階層性について



②今年度の実践について


ここからはこのブログ記事では初出になりますが、今年度もスピーキング指導を行ってました。


せっかく刺激の場を頂いているので、少しでも教育現場に還元したくて。


【やり取り】をテーマにしているので、どういう活動ができるかを考えた結果、ペアで一つの話を完成させるタスクをしてみたらどうかと考えました。


イメージは、登山中に生徒同士で漫画やドラマのストーリーを最初からずっと喋って、お互いに抜けた情報を補いあいながらストーリーを完成させる…という遠足あるある(?)が元になってます。


具体的には、

①生徒に四コマ漫画を見せる
②絵を見ながら一人でストーリーテリング
③参考になる表現を提示、暗記
絵を見ずにペアで展開を思い出しながらストーリーテリング

という感じです。


で、帯活動では④の段階で必要となる、「話を相手に振る表現」などを練習しました。


勉強会では、「絵を見ずに思い出しながら
」という点にオリジナリティを見いだしてもらいました。


とは言えまだまだ荒削りな実践なので、2学期以降も継続して何とか精錬していきたいです。


ということで非常に緊張しましたが、「独りよがりになっていないかを確認する」という意味でも大変参考になりました。



でもやっぱりスピーキングは今後の英語教育の鍵になりますね。


インプットとアウトプットのサイクルが他の技能に比べて圧倒的に速く、しかも生徒間での【やり取り】を伴うことでエピソード記憶にもなるという。


何よりスピーキングはリーディングなどと比べて指導の難易度の高さゆえに手付かずの領域が多くあるという「ブルー・オーシャン」です。


できることだけやってる方が教員としては正直楽なんですが、それでは生徒が負けてしまいます。


覚悟を持って飛び込み続けます。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
もし本ブログに興味を持たれましたら、「読者登録ボタン」を押してもらうとLINEで更新の通知が届きます。僕には誰が登録しているか分からないのでご安心を。(登録人数すら分かりません。)登録も解除もすぐにできますのでお気軽にどうぞ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


burwonderwall at 09:57│Comments(0)英語教育 | 勉強会

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【徒然】お盆休みに済ませたい仕事【英語教育・テスト】2学期から小テストを再編してフレーズの鬼になります。(生徒が。)