2020年07月28日
【長期休暇】高2の夏休み課題を公開します。
今週末から期末試験が始まります。
その後夏休みとなりますが、今年はコロナによる休校もあって短め。
それでも最低限のことはやってもらうつもりです。
とりあえず夏休みの宿題の範囲のお知らせと教材配布は先々週に終わりました。
(高2の生徒は5回目の夏休みとなるので、生徒からは「いつも通り配るの早いな」ぐらいの感じ。「ええーっ、もう?」みたいなリアクションが懐かしい(笑))
他の先生方の参考になればということで、出した宿題についての情報をシェアします!
「英語の構文150」
前からの続きです。
高1の冬休みと春休みで基礎の部分だけ一周終わりました。
2周目は和訳と英訳の問題に入ります。
が、夏休みが例年の半分しかないので少しだけ出し方を工夫。
和訳問題は奇数番号のみ、英訳問題は偶数番号のみを解くように指示しました。
1レッスンあたり、和訳が3問と英訳が1問という感じです。
全部で99レッスンあるので、トータル396問。
1日20問ぐらいすすめていけば終わりますかね。
冬休みは残った問題を解いてもらいますが、その際には前後の問題が解かれているので、つい目がいってしまうはず。
それ自体が復習の効果を生むのではないかと思ってます。
分散学習で効率的に定着させたいものです。
「共通テスト直前問題集」
「早めに共通テストの対策しました」っていうだけの話ではなくて、来年度の冬を見据えた、勝つために必要な戦略です。
予備校が出してる問題集で、リーディングとリスニングをそれぞれ一冊ずつ買いました。
夏休みに半分、冬休みに残りの半分をやって、採点したマークシートのみ提出。
生徒的にはどのくらい点が取れたらいいのか分からないと思うので、生徒の点数を集計して平均点などを出して、後日お知らせする予定です。
三学期には初のマーク模試もあるので、とりあえずある程度の問題数をこなしておくことで最低限の取りこぼしを防ぎます。
またこの宿題は、第一回の共通テストを三学期に解かせて受験を「疑似体験」するための布石でもあります。
共通テストのような時間との勝負では、「予想問題集と違うところ」に対してどれだけ冷静にアプローチするかはかなり大事です。
今年度の共通テストの結果を受けて来年度の問題の傾向や難易度は何かしら変わるはずだと思っておいた方がよいので、「想定と違う問題が出た」ときのシミュレーションを今の高2でやっておかないと次は本番しかありません。
で、その練習をするためには逆に「こういう問題がでるはず」という想定が必要です。
その想定作りのために今回の宿題があります。
……今回の宿題は以上の二つだけでした。
夏休みが短いこともありますが、やる子は自分でどんどんやるような雰囲気が現状あるので、僕があれもこれも指示してやらせるよりは生徒に任せた方がいいなと感じているからです。
何だか凧を飛ばすときの感覚に近いですね。手放すまでのプロセスが大事です。適当に手放すと真っ逆さまに落ちてしまうので、いかに風に乗せるか。
来年の夏は自分たちで飛んでるかな。
そんなことを考えながら、期末試験の問題を作ってます!
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burwonderwall at 07:15│Comments(0)│長期休暇