2020年03月14日
【英語教育・一人研究授業】見学に来た先生からのリアクションと振り返り
コロナとか模試とかいろんな話が割り込んできましたが、今回は先月末に行った一人研究授業の感想などについて書いていきます。
一人研究授業の翌日に科の会議があったので、そこで報告会を行いました。
当日が授業で来られなかった先生も数人いたので、最初に生徒同士のディスカッション場面を撮影した動画をiPadで見てもらいました。
その後にどういう準備をして当日の授業を行ったのかを説明し、意見をもらいました。
実際に見てもらった先生方からは好意的な意見を多く頂きました。
・男子高校生なら一人ぐらいやらなかったりする生徒がいそうなのに、全員がちゃんと参加していた。
・下準備を入念に行っていたのが分かる授業だった。
・すごい授業だった。
元ネタがある以上失敗したらそちらにも迷惑がかかる可能性があったのですが、そのハードルは一応クリアしたようです。
僕自身の感想としては、
・1ヶ月でやり取りのテクニックを指導するのはなかなか難しかった。それでも中学生から段階的に指導していればかなり低い負荷感で力をつけられそうな気がした。
・ディスカッションをテーマに行ったが、全員がしっかり発話するためには一回の活動時間がどうしても4分~5分になってしまい、活動後のモデルの提示が時間的に難しかった。
・その一方でターンテイキングなどを学ぶには3人以上のディスカッションは有意義だと感じた。
・生徒も練習を重ねる中で出来るようになっていったので、自信がついたように思う。
といったところです。
何より、英語運用力で優れているとはお世辞にも言えない僕でもこういった授業が出来た、と言うのが個人的に最大の収穫かもしれません。
ドラクエで言えば、「最後のカギを手にいれたので、今まで指くわえて見てたところにも行けちゃう」的な感覚です。(笑)
本当に勉強になりましたが、まずはついてきてくれた生徒たちに感謝ですね。
恩は結果で返します。
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