2020年02月29日
【徒然・長期休暇】来週火曜日から学校閉鎖が決まったので、春休みの宿題を全力で準備してる話
「授業を、させろ」
という願い虚しく、私学であるうちの学校も学校閉鎖が決まってしまいました…。
でも、家から基本外出できないし、部活もない状況って、逆にめちゃくちゃ勉強できるよね。(不屈)
ということで気持ちを切り替えて、春休みの宿題を絶賛準備中です。(生徒は3/2月に大掃除等のために登校します)
その宿題の一部をすでに今日生徒に伝えたところ、
「この短時間でここまで設定してくることに、驚きを通り越して尊敬すらする」
とまで言わしめました。(笑)
頭の中にすでにあるものを、状況にあわせて出してるだけなんですけどね。
では何を春休みの宿題として出したかを具体的に報告します。
春休みの宿 題(全四種)
1#Skyward長文問題集Unit11~20
2#英語の構文150 ワークブックLesson51~99の左ページ全て
冬休みの宿題の続きです。(このあたりについての詳細はこちらをどうぞ。)
3# (AかBのどちらか)
A.「 Next Stage」好きな問題を1500問
Next Stageはイディオムまで2周終わっていて、今は週末課題で好きな問題を100問解かせてます。苦手な章をやってもいいし、間違えた問題だけやってもいいし、という感じ。
ちなみに1500問という数字は最初からイディオムまでやってさらに+αで復習までしてね、っていう数字設定です。始業式に提出なので一日50問以下。一日家にいるはずなので、余裕なはず。
B.「一億人の英文法」を全部読み、マーカーとか付箋とかで読んだことが判るようにした本を提出。
生徒に大西泰斗先生の「一億人の英文法」を買わせて、読破してもらいます。
(書店に行かなくてもAmazonで取り扱いがあることは確認済み。)
上述したように、NextStageが終わっているので、ある程度の文法知識がある状態の生徒にとって「一億人の英文法」ななかなか刺激的なはずです。
例えば、「命令文と仮定法現在が時制の乾田から見ると本質的に同じ」という主旨の説明は、文法項目ごとに章割りしている普通の参考書では滅多にお目にかかれない記述です。
頭の中にある文法的な知識を統合させていくにはもってこいの本ですが、何しろ600ページ超あるので夏休みでもなかなか読めとは言えません。
なので今回の休校措置は、まさに「一億人の英文法」を読むためにあると言っても過言ではないでしょう。(過言)
本当は全員に「一億人の英文法」を読ませたいところですが、英文法の知識がない状態で読んでも効果はあまりないように思うのと、
GAFAのこれ以上の世界的拡大を警戒してAmazonの利用を禁止している家庭もあるかもしれません。(ないか。笑)
その次善の策として「すでに持っているNextStageを解く」という選択肢を出している
、というのが実情です。
英語がある程度得意な人や、英語をこれから武器にしたい人には是非「一億人の英文法」をおすすめしたいですね。
4# 第一回高2駿台全国模試の 過去問一年分
高2の一学期に行われるハイレベル模試の過去問です。
終業式も最悪ないかもなので、高2模試の過去問を解くことで、「進級する」実感が少しでも出るかな、という思いがあります。
5%ぐら い。(笑)
残りの95%はやはり勝つためです。
布石を早めに打って、1#、2#、3#の宿題が「ただの宿題」ではなく、「高2の駿台模試で勝つために必要な準備」だという認識で取り組んでもらえたらと思います。
これは月曜日に印刷したものを渡します。
宿題の提出日
普通は4月の始業式あたりで提出させますが、
余裕があると思って3月上旬にダラダラされると困るので、期限を近いところで設定して取り組ませます。
なので、1#、2#、4#は、3月中に終業式が行われる場合、その日が提出日と伝えてます。
以上が、予想外に長いこの春休みの宿題でした。
これで何とか力がつくかな。
政府や文科省が何を決断しても、僕は生徒を鍛えるだけです。
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