【科学×HR指導】【科学×英語教育】本日最後のセンター試験を迎えた高校生でもすぐに使えるメンタル向上方法【外部試験・徒然】今週末に河合の高1全統模試とGTECの受験があります。

2020年01月25日

【教育哲学・自学ノート】高1冬から高2冬にかけて僕が心がける、指導の「切り替え」ポイント

最後のセンター試験が終わりました。

今年の受験生は入試改革の影響で例年以上にプレッシャーがかかるかと思いますが、しっかり自分の志望と向き合って、後悔しない選択をして欲しいですね。

(ちなみに「守る」よりも「攻める」選択の方が後悔は起こりにくいです。人間後悔するのは「やらなかったこと」「挑戦しなかったこと」と言われているので。)

というところですが、このセンター試験を区切りに高2は「受験がスタートする」という学校も多いかと思います。

ですが、いきなり高2に対して、

「さあ受験勉強を始めてください。宿題だけで満足していたらいけませんよ。」

なんて言っても、生徒は

「(でも何からやればいいんだ……?)」

となってしまいます。


今回は、僕が生徒に伝えている「受験勉強」のそもそもの定義と、スムーズに受験勉強を始めさせるために気をつけることについて書いていきます。



「受験勉強」とは「自ら能動的に学ぶこと」

大学の過去問を解いたり、市販の問題集を解いたりすることは必ずしも「受験勉強」とは言えないと僕は考えます。

受験というのは、自分の未来を自分で切り拓くための一つの手段です。

それを仮に学校や塾が言うがままに取り組んでよい結果が出て、「○○先生のおかげで」とか「△△塾のおかげで」とか言ってたらダメだと個人的には思います。(社交辞令としては美しいけど。(笑))

「努力の責任も結果も全て自分で引き受けて、能動的に勉強すること」

それが僕の受験勉強の定義です。


自分で勉強することがどういうことかを教え、手放していく。

僕は中1から高1まで「自学ノート」を生徒に課してきました。



ですが、四年間ずっと同じようにやってきたわけではありません。

文字通り、「自学」ができる生徒を育てるためのノートだからです。

例えば、この高1三学期は週に1回4ページの提出にしました。

中学3年間は毎日2ページだったので約半量です。生徒にはこう伝えました。

来年度から文理に分かれることで自分の道が一つ決まります。
だけど、もしも文系なのに古文ができないとか、理系なのに数学ができないとか、そういう弱点を抱えている人がいたら、この三学期の間に少しでも対策をして、高2を少しでも前向きにスタートして欲しいです。
自学ノートのページ数を高1の三学期で半分に減らすのはそういう意味です。
自学ノートでやってきたことを他教科でもやってみましょう。
そして、自学ノートの量が減ってもトータルの勉強量が減らなければ、その人はもう受験勉強を始めたことになります。

「教えてもらうこと」と「自分から学ぶこと」の間には大きな壁があり、その壁を乗り越えて一教科でも自分から学び始めると勉強が楽しくなり、「もっとやりたい」「他教科もやりたい」という気持ちが生まれてきます。

先日もある生徒の自学ノートの最後のページの感想にこう書いてありました。

「勉強が楽しいと言う人の気持ちは今まで分からなかったけど、最近分かるようになってきました。新しいことを習ってそれが使えるようになると達成感を感じます。」

彼は僕が教えている高1学年の中で上位一割に入る生徒で(センタープレでほぼ満点だったらしいです)、東大に行きたいという志望を持っている生徒です。

そういう優秀な生徒だからこそ、主体的に学んで勉強の楽しさが分かるようになると、あとは勝手にどんどん勉強してくれます。

楽しく学ぶ生徒が複数出てくると集団を作り、マジョリティーになり、最終的に学年の雰囲気を作ります。

僕たち教員の仕事は「知識・技能を教え込むこと」ではなく、「自ら知識・技能を吸収する生徒を育てること」だと僕は思います。


そのために中高6年間を以下のように捉えています。

①最初はきっちりレールを敷く(中1、中2)、
②結果が出ることを体感させる(中3、高1)、
③自分の目的地まで自力で走る(高2、高3)

(中学校だけ、高校だけなら1年ずつの3年間。)

この②→③への移行がなかなか難しいところです。

慎重にやり過ぎると自立が遅れ、慌てすぎると勉強に向かう姿勢が整わないまま時間が与えられ、結果遊び始めます。

僕はこのまま高2、高3に持ち上がる予定なので、ブログの記事も②→③に移行していくような内容が増えていくと思います。(すでに仕掛けは始まってますが。)

そういう視点で今後の記事を読んで頂けると、僕が失敗したとしても参考になるかと思います。

引き続きよろしくお願いします。


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burwonderwall at 05:19│Comments(0)教育哲学 | 自学ノート

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