2019年12月15日
【英語教育】高1の2学期期末テスト結果が分析ツールかけたらとんでもないことになった話
2学期の期末テストの採点が無事に終わりました。
で、今回なんですけど、普段半分いかない生徒が70点台を取っていたり、やたらと90点台が多いなあと思いながら採点してたんですが……分析ツールで統計とったところ、えらいことになってました。
データだけ出すと、こんな感じでした。
平均点73.8
平均点73.8
最高点98
中央値80
最頻値91
標準偏差19.9
中央値80というラインは今まで目標にしながらも到達しなかったところなので、「遂に届いた!」という思いです。
最高点が98点(二人)ということなので、「満点続出するような難易度の低い試験で上に詰まった」という感じではないので、中上位の生徒たちが全体的によく頑張ったんだと思います。
ですが今回何より嬉しかったのは、標準偏差が20を下回ったというところ!
これが示すのは、上位だけではなく下位の生徒も頑張って、全体の分布がギュッと縮まったということです。
以前の記事(高1の一学期期末)で標準偏差が25を下回って喜んでいたら、まさか年内に20を切るとは……!
確かにテスト範囲は狭めだったので、その分深いところまで掘り下げた和文英訳とか結構入れたつもりだったんですが、見事に対応してくれました!
こうして下位の生徒が伸びるというのが能動学習の本領発揮といったところでしょうか。やっぱり僕が授業するより、生徒が自分で学んだ方が全体として結果が出るんですね。当たり前ですけど。この調子で下位の生徒も頑張ってくれれば、全国できっちり闘える集団になるはず。
いずれにせよ答案返却でしっかり褒めてあげようと思います。珍しく。(笑)