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2019年11月15日

【徒然】42Tokyoが凄すぎるので生徒に是非挑戦してもらいたいと思って授業中に紹介した話

42Tokyoってご存知ですか?

僕は昨日初めてネットニュースで知ったんですが、2020年4月から東京で開校するプログラマー育成の学校です。

この学校のシステムが凄すぎることと、それが故に生徒の進路選択に大きな変化をもたらす可能性があるので、早速授業の時間を使って担当する高1全クラスに42Tokyoについて教えました。

詳細は以下。


42Tokyoの最大の特徴ですが、

①学費無料
②365日24時間オープン
③教員・テキストはなく、生徒同士の学び合いと教え合いで成長するシステム
④卒業はなく、レベルを上げていき、一定レベルになるとプログラマーとして働ける。
⑤学歴、経歴、経験不問。16才以上でテストをパスすれば誰でもOK。

シリコンバレーを中心に世界で展開している42ですが、DMMがこの度誘致に成功してついに日本にやって来る…ということだそうです。
(詳細:ついに黒船上陸──学費無料の仏発エンジニア養成機関「42」東京校が来春オープン https://www.google.com/amp/s/forbesjapan.com/amp/30568)

で、なぜこれを生徒に教えたかと言うと。

日本でダブルメジャーが可能になる

プログラミングに興味のある生徒は一定数いますが、学びたい人はそういった学科で専攻するか、あるいはある程度独学で…というのが今まででした。

ところが42Tokyoの出現によって、例えば大学では生物学を専攻し、授業がないときは42Tokyoでプログラミングを学び、大学を出たときには【生物学×プログラミング】という海外のダブルメジャーに近い学生が生まれます。
何なら【法学×プログラミング】というように、既存の文系・理系という概念を飛び越えることも可能になり、日本国内での自身の価値作りやキャリア形成の上で、現状究極の差別化戦略とも言えるでしょう。

やりたいことは諦めなくていい

今高1がちょうど文理選択のタイミングですが、もしプログラミングに興味があっても、文系に決めた時点で接点はかなり薄くなります。スクールに通うお金があればいいかもしれませんが、それでもプログラマーとして大手企業から迎え入れられるレベルまでいくとは思えません。

ですが、試験をパスして能力があると認められれば、さらにパワーアップできるように社会が無償で学びの場を提供してくれるのです。
【専攻は一つ】【文系と理系には越えられない壁がある】【良い教育にはそれだけお金がかかる】……これらは全て思い込みであって、その思い込みが自分の人生の幅を狭めては勿体無いのです。

若者よ、大志を抱いて東京へ行け

ですが、「42」は人が集まる東京だからやって来たのです。

人がいるところにはお金が集まる。
お金があるところにはチャンスが集まる。
チャンスがあるところには更に人が集まる。

人口の一極集中には確かに災害時のリスクはありますが、チャンスが多いというメリットは何をおいても重要です。

一方で「地元に残って地元で働く」という選択肢も悪くないです。
悪くないですが、地元国立大医学部に進学する卒業生を見ていて、「この子は東大行って周りから刺激を受けたら将来面白いことしただろうな」と思うことはかなりあります。

42Tokyoの話を生徒にしたのは、首都圏に住むことはチャンスと出会うことだよ、と伝えたかったからです。

可能性とチャンスに溢れた生徒が時々うらやましくなります。老いの前兆?(笑)


burwonderwall at 07:29│Comments(0)徒然(日常) 

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