【恥さらし】リアルしくじり先生 ~僕はこうして失敗しました~を新しいカテゴリーに加えます!【英語教育・アクティビティ】定期テストの模試作りは割りと好評だったので生徒の声を紹介します。

2019年10月27日

【恥さらし・教育哲学】初年度の中3に行っていた「一日一言」というコーナーから学ぶ「theひとりよがり授業」の生まれかた

僕の教員としての過去の恥をさらし、

失敗したっていいじゃない 

人間だもの

という相田みつを的なコンセプトでお送りする新カテゴリー【恥さらし】。

ちなみにカテゴリー名をローマ字でhajisarashiって書いたらamazarashiみたいで素敵だったんですが、分かる人しか分からないので妥協したという余談はさておき、今日は初任の中3で行った「一日一言」(いちにちいちげん)というコーナーを紹介して恥をさらします!(笑)



「一日一言」とはどんなコーナーかと言うと、毎回の授業で一つずつ英語の名言を紹介するというものです。

アインシュタインとか エジソンとか ルーズベルトとか、いろんな人の名言を一つずつプリントの余白に掲載して紹介していきました。
本当に感動的な名言だらけで、僕も熱を込めて解説したりしました。
ですが、これがもう見事なまでにダダ滑りでした(笑) 生徒からしたら、「ふーん。で??」っていう(笑)

新出事項や既出事項と関連させたり、教科書の内容と関係があればもちろんよかったんですが、初年度ということでそこまでする時間もなく、ただただ名言を載せて意味の解説をするだけなので生徒も聞き流すような感じでした。 労力使う割にペイがほとんどないという、まさに「theひとりよがり授業」の典型ともいえるものでした。

今なら名言を逆に英作させて、「inspirationとperspirationで韻を踏んでるね」とか言いながら解説し、その英作を定期テストで出題するぐらいのことはやりますが、あのときなぜそこまで頭が回らなかったんでしょうね……。

今から思えば、僕の中で「中3でそこまでするのは厳しい」という決めつけと、「進学校だし普通の授業で終わったらいけないんじゃないか」というビジョンのない授業イメージによって矛盾が起こり、結局中途半端な授業になってしまったように思います。

生徒に限界はなく、教員の力量に限界があるだけですので、まずは教員がやりたいと思ったことはガンガンやってみたらいいと思います。

皆さんは是非僕のようにしくじらないように!


burwonderwall at 15:09│Comments(0)恥さらし | 教育哲学

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【恥さらし】リアルしくじり先生 ~僕はこうして失敗しました~を新しいカテゴリーに加えます!【英語教育・アクティビティ】定期テストの模試作りは割りと好評だったので生徒の声を紹介します。