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2019年09月27日

【徒然・テスト】高1で小テストを死ぬほどやってます(単語テスト編)

ここ最近アクティブラーニング型の記事が多かったような気がするので、たまには ルーティンとしてやっていることを紹介します。

今回は小テストについて。僕の授業では小テストはほぼ毎回行われます。土曜日も入れると週に最大4回授業がありますが、そのうちの3回がユメタン1を使った単語テストで、残りの1回がネクステージを使った文法のテストになります。

今回はユメタンテストについて、進捗状況とやり方、あとは不合格だった生徒への追試の仕方も併せてご紹介します。




ユメタン1
  • 進捗状況(Unitは全部で10)
Unit 1 三周
Unit 2~6 二周
Unit 7,8 一周

2学期中にUnit 10まで全て二周は終わった状態になり、かつUnit 4までは三周目が終わります。(+テストはしてませんが、夏休みの宿題としてUnit 1~6まで「日→英」のセルフチェックを三周させました。)

  • テスト形式

一周目:日→英の単語テスト。合格点は土30%、月60%、木80%。

二周目:一周目と同じ日→英の単語テスト。合格点は70%。

三周目:日→英でターゲット語のみのフレーズ空所補充。合格点は80%。

最終的には高2の一学期の終わりまでにユメタン1のフレーズを全て書けるようにするので、少しずつ橋渡しをしています。


  • 追試
テストの裏に追試用の枠が印刷されています。生徒はそこに間違えた問題の英単語、発音記号、日本語を書いて持ってきます。

その紙を折り曲げて持ち上げ、僕には英語と発音記号が見えるけど、生徒からは日本語しか見えないようにし、上から順番に正しい発音で英訳していき、全部言えたらクリアです。(ただしスペリングは問えないので評価は80%)

狙いとしては、英語ができない生徒はそもそも単語が正しく音声化できてないと僕は思っている(dangerousを「ダンゲロウス」と読んだりする)ので、追試を通して発音指導をしています。

三周目のフレーズに関しては、日本語と空所抜きされた問題をそのまま書かせて、僕側には空所に入る英単語のみ書かせます。

↓こんな感じです。
corridor ┃  長い廊下を歩く  walk along a long (    )

生徒はフレーズの日本語と英語を全て読みます。ポイントは日本語も読むことです。こうすることで、ユメタンのCDと同じことをすることとなり、今後フレーズを覚えるときの取っ掛りとなります。個人的にはユメタン1のフレーズまで覚えれば大学入試の英作文で書けない問題はないと思ってます。ユメタン1最強。




小テストはなかなか厳しいですが、大体7割ぐらいの生徒が合格します。(多いときは9割いきます)
Helpカードを利用しながら(生徒も僕も)、しっかり食らいついてほしい!


burwonderwall at 05:31│Comments(0)徒然(日常) | テスト

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