2019年09月06日
【長期休暇】夏休みが明けたので「英語の構文150」を配り、これで高2終わりの春休みまでの宿題が決まりました。
夏休みが明けました。
夏休み明けテストも終わり、夏休みの宿題も回収し、少しずつ平常運転に戻りつつあります。昨日が2学期の授業開きでしたが、早速冬休みの宿題を配りました。(笑)
厳密には冬休みの宿題でもあるし、春休みの宿題でもあるし、なんなら来年高2の夏休み、冬休み、春休みの宿題でもあります。
一つの教材を徹底的に使い込むようにデザインしたので、具体的に何をどのようにするかについては続きをどうぞ!
注文した教材はこちらです。
「英語の構文150」
さらに副教材で提出用のノートが3冊あり、それも注文しました。
どのように使うか
①以前の使い方
前回中1から高3まで持ち上がった時もこの教材を使いました。
その時は高2の春休み明けに配布し、提出ノートを一冊ずつ「夏休みの宿題」「 冬休みの宿題」「 春休みの宿題」にしました。
反省点
・当時の生徒は頑張ってはくれましたが、夏休みはともかく、冬休み春休みは期間が短いので時間的に厳しいです。当時もそう思いながらも「春に渡してるので何とかするだろう」と思って断行しましたが、改善したいと思ってました。
・夏、冬、春とそれぞれ1回やりっぱなしだったので、それでどれだけ力がつくかは今となってはクエスチョンマークです。休み明け試験は行いましたが、「課題チェックのためのテスト」という感じで僕は手応えを感じにくかったです。
改善バージョン(今回のやり方)
今回は学習の基本である「反復」を意識して、課題の設定出し方を考えました。
具体的に説明します。
各レッスンの問題は以下のように大きく3部構成になっています。
①確認問題(モデル文、例文確認)
②練習問題(短文の和訳、英訳)
③応用問題(短めのパッセージのQ&A)
前回は、レッスン1①②③→レッスン2①②③…という形だったのを、今回はレッスン1①→レッスン2①…という形にして、とりあえず一周させます。
それが終わったら、②で一周、③で一周(2問③-1で一周、③-2で一周もあり)し、複数回問題に取り組む機会を与えることで定着を図ります。
具体的な宿題の出し方
今のところ、以下のイメージで考えてます。
高1冬休み…レッスン1~50①
高1春休み…レッスン51~99①(一周目)
高2夏休み…レッスン1~99②(二周目)
高2冬休み…レッスン1~99③-1(三周目)
高2春休み…レッスン1~99③-2(四周目、終了)
こうすることで単純に反復する回数が増える利点が生まれますが、さらに言うと「前回(あるいは去年)の自分が間違えたこと」が目に入る→間違えたときの記憶が蘇る→間違えた記憶がエピソード記憶に置き換わる→定着を助ける…のではないかと仮説を立てています。
同じ教材でもアプローチを変えると力がつく感じになりました。6年後に更なる改善案が思い付くように学んでいきたいです。
最後に、今回の改善バージョンの最大のデメリット
教材を無くしたときのダメージが大きい(笑)
記名をしっかりさせましょう!