【目標管理】6月の振り返り【科学×HR指導】生徒の学習習慣を担任として身に付けさせる方法

2019年07月06日

【徒然】雑誌の取材を受けたけど、なかなか楽しかった話

6月の振り返りでも少し触れましたが、オンラインスピーキングに関する取材を受けました。

『英語教育』とかそういった大御所雑誌ではなくて、業者さんの出してる機関誌みたいなものですが、一応全国流通なので身バレしない程度に記事にしてみます。(秋口に出回るそうです。)


結論:楽しかった

業者の方が授業に入って生徒のオンラインスピーキングの様子を見たり撮影したりされました。 こうやって外部の方が授業に入られると生徒にもピリッとした雰囲気が流れるので、個人的には結構好きです。

授業の後は質疑応答形式でインタビューがありました。グローバル教育についてや、授業の中でのスピーキング指導の取り組み、オンラインスピーキングと日頃の授業との関係、 どのような生徒を育てたいかといったことまで、1時間程お話しました。

そういったやり取りの中で、今自分がブログに書いたりしてるような「言語化していること」とについてはその論理性の再確認ができました。
けれど、何より「イメージはあったけどまだ言語化されていなかったこと」がこの機会に言語化されたことが収穫です。
そこで初めて「ああ、僕はこういうふうに考えていたんだな」と我ながら思うこともありました 。

例えば、「オンラインスピーキングで【英検対策】という講座についてどう思うか」と聞かれ、僕の口をついて出た言葉は、「もちろんあってもいいし、助かる人はいると思うけど、個人的には面白くないと思います」というものでした。(業者さんの前ですが忖度しませんでした。笑)
なぜなら学校の授業を使って検定対策をするということは手段と目的の逆転が起きていて、日頃の授業や学習で身につけた英語力がいかほどかを測る「一つの手段」が英検であるはずなのに、学校の授業でその対策をしてしまうことで英検が目的化してしまい、そしてそれは暗に「英検に受かる以上の価値がこの授業にはない」というメッセージを生徒に発してしまう気がするからです。(インタビュワーの方が「反復横跳びの練習をして反復横跳びが上達しても、その練習自体は面白くないということですよね」と言われましたが、まさにそういうことです。)

そういった発見を含めて、とても意義深い時間になりました。人から意見を尋ねられるのはやはり楽しいですね。

最終的に僕の言葉のどの部分が切り取られて記事になるか分かりませんが、掲載される話の一部は間違いなくこのブログの記事内容とかぶっているので、もし目にされたら、いわゆる「中の人」はこんな奴か、とだけ思ってそっとして頂ければ幸いです(笑)


burwonderwall at 05:17│Comments(0)徒然(日常) | 教育哲学

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【目標管理】6月の振り返り【科学×HR指導】生徒の学習習慣を担任として身に付けさせる方法