【長期休暇】10連休に宿題を出した人はいるかもしれませんが、夏休みの宿題まで渡した人は僕です。【テスト】小テストの追試で同じプリントを使い回してても、生徒がズルしているかを秒で見抜く方法

2019年04月29日

【テスト】小テストで相互採点をさせるときに忖度を防ぐためのテクニック3つ

今日二本目の記事になります。

休みも3日目になると少し慣れてきて、早くも連休明けがやや憂鬱(笑)

さて、今回は小テストの採点について。僕は小テストは全て相互採点で行っています。
理由はただ一つ。テストを受けた生徒が結果を受けとるまでが速いから。
でも、相互採点だと気になることがいくつかありますよね?採点が甘かったり、生徒同士で忖度が起きたり…。
そういった煩わしさをなるべく排除できる仕掛けを紹介していきます。


テクニック①名前は見えないように裏に書かせる


先入観なしで採点してもらいたいので、テストの裏面に名前を書く欄を設けて、採点する際になるべく視界に入らないようにしてます。
また、先に名前を書かせておいてから小テストをスタートできるのも隠れたメリットです。


テクニック②縦列で回収して横列で再配布。

昔は小テストが終わったら横のペアと交換させていましたが、固定ペアで採点し続けると変な人間関係が出来て忖度が発生しやすくなります。
なので今は、後ろから前に縦に集めさせ、集まったテストを適当にシャッフルして一番右の列の人に横列分のテストを渡していきます。
こうすることで縦列で配り直すよりバラけやすくなり、毎回違う人のテストを採点することになるので、忖度が起こりにくくなります。

テクニック③相互採点は、合格者ではなく不合格者を確定するためにある。

相互採点の際には採点者名を書かせ、採点が終わったら合格のテストは提出させ、不合格のテストは本人に返却させます。
つまり、僕の手元には合格者分のテストのみ集まりますが、これを後でもう一度僕がチェックします。合格者分だけだし丸もついているので、大体目を通すだけですぐに終わります。
採点ミスで合格になっていたものが少なからずあるので、それを「なんちゃって合格」と名付けて返却することでガッカリ感を演出します。
こうすることで、適当に採点すると迷惑かける意識が働くので、採点ミスは減ってる気がします。
なので、最近はHelp Cardのかかってる満点合格しかチェックしてなかったりします。(小声)


以上が相互採点のやり方でした。
追試をその日のうちにやったりするので、今の僕には相互採点以外のやり方は考えられません。
コツは、いかにズルが出来ない状況を作り上げるかだと思います。ズルと言えば「追試のしやすさ」と「ズルのしやすさ」は比例しますよね。

ということで次回(今晩?笑)は、「追試で同じプリントを使い回してても、生徒がズルしてるかを秒で見抜く方法」を紹介します!


burwonderwall at 18:06│Comments(0)テスト | 管理

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