【教育哲学】授業評価アンケートをやるべき理由と解釈について【徒然】この春休みに修学旅行で長崎、福岡に行って好き勝手した話

2019年04月07日

【教育哲学】目に入れたくないアンケート結果をなるべく排除する裏技

前回の続きで授業評価アンケートについてです。残っていた裏技について説明をします!

4.(教員が自主的に行う場合のみ)目にいれたくないアンケート結果をなるべく排除する裏技

授業終了間際に生徒にアンケート用紙を配布して、「~に入れておいて」と指示するだけです。

恐らく全員分は回収できません。生徒を三種類に分類すると以下。

①こちらに好意的な生徒
②こちらに否定的な生徒
③こちらに強く否定的な生徒

このうち、自分たちの休憩時間を使って書いてくれる生徒はどんな生徒かというと、

①こちらに好意的な生徒
③こちらに強く否定的な生徒

の二種類です。
①はよいとして、③の生徒はこの直接的に物申す機会を逃しません(笑)②の否定的な生徒はわざわざ書くのが面倒なので書きません。

結果として手元に届かないので、「全体の人数-提出枚数=否定的な生徒数」として把握しておけばよくて、②と③の生徒数が全体の2割程度ならオッケーだと思って僕はやってます。(前回書いた「パレートの法則」が根拠です。)


僕自身の話をすると、今回のアンケートでは提出率が81%でほとんど全て僕の授業や進め方を好意的に受け取ってくれていたので、2018年度もそこそこ良い1年だったかな、というところです。

ちなみにこの裏技は狙ってやったものではなくて、授業時間が足りなくて最後に任せたらこういう結果になって、「これは使える」と思い、記事にしました(笑)

4月になり、新しい1年です。
年度末に生徒からきっちり評価をされるような授業展開、狙いについてのメタ的な説明、そして何より大事な結果の3つを求めて頑張っていきましょう!



burwonderwall at 05:36│Comments(0)教育哲学 | 心理学×教育

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【教育哲学】授業評価アンケートをやるべき理由と解釈について【徒然】この春休みに修学旅行で長崎、福岡に行って好き勝手した話