2019年03月27日
【英語教育】高1の一年間の指導予定を公開します。
3月もあと数日でおしまいですね。やはり三学期は早い…。
今日は四月から新高1を教えるための教材やざっくりとしたプランを公開します!
○使用教材
【レギュラーの授業(週3回)】
総合的に四技能を鍛えていきます。今温めているやり方の一例としてこんな方法を考えています。
①単語、文法を確認
②【リスニング】概要把握(メモとりながら)
③【リーディング】内容読解
④【スピーキング】リテリング(②のメモを見ながら)
⑤【ライティング】サマリーライティング
文法を教えるときに教科書やノートではなく、中3から文法参考書を参照させてます。教科書だと二度と見返すことがないので、少しでも見慣れるように参考書を使用します。
ユメタンJr.、ユメタン0に続いて3冊目となります。
①単語選択肢
②単語記述(日→英)
③フレーズ記述(日→英)
の順番で一年半かけて行い、最終的にフレーズを書けるようにします。
また、今までの暗写テストがなくなるので【授業日毎回小テスト】を考えています。
例えば月、水、金が授業日としたら、月40%合格、水60%合格、金80%合格で同じ範囲を三回テストすることで記憶の定着を促します。
文法はこれを繰り返して基礎を定着させます。毎週月曜日に約100題解いて提出→小テスト(合格条件:80%以上、かつノート提出)を行います。オンライン英会話の日に行うので、ユメタンと合わせて毎回小テストですね。
授業の最初に一つずつ解説していき、文法理解を5文型から見直していきます。底上げを図る目的もありますが、中位層の生徒が伸びないのもこのあたりを「何となく」やっているからなので結果として全体が伸びます。
【オンライン英会話(週1回)】
表現を増やすために中3のときに購入しましたが、あまり活用できていませんでした(反省。)
今年は目次欄を印刷するか打ち直して、使えた表現をチェックさせていきたいと思います。背伸びした表現ってエピソード記憶として定着しやすいし、化石化(fossilization)を防ぎたいと思います。
以前記事にしたやり方で進めます。考えれば考えるほど発音指導ってそれ自体が英語学習のモチベーションに関わりえるなあと思っています。
あとは10連休や夏休みに解かせる文法問題集、Graded Readersなどを適宜購入していきます。楽しくなってきました。四月からも鍛え上げていきます!
burwonderwall at 06:00│Comments(0)│英語教育