【英語教育】試験の追試をする際にボーダーラインを事前に高く設定するメリット②【英語教育】自学ノート160冊を50分でチェックしてみた(写真解説付き)

2019年01月18日

【英語教育】自学ノートって逆に準備時間ゼロの超時短仕事術かも

僕が中学生を教えるときに、自学ノートは外せません。

自学ノートについてはこれまで何度か記事にしてきました。

(過去の記事)

自学ノートの利点はたくさんありますが、毎日勉強させられるのが最大のメリットです。

その点だけで言えば、毎日個別に宿題を出すのならわざわざ自学ノートじゃなくてもいいんですが、宿題は出すときに3つハードルがあります。




ハードル①what to studyを決める手間

宿題を個別に設定すると、基本的には授業の進捗状況と絡んでくるので、「今日は~まで進むからこのプリント解かせて」とか、「次回までにここまで終わらせたいから問題集を~ページまで解かせて」とか、意外とごちゃごちゃ考えないといけません。
(あ、でも前時代的な伝統的な授業だと楽ですね。予習で「訳しとけ」でいいんで。)

ハードル②宿題を作成する手間

問題集とかならまだいいですが、プリントでとなると地獄です。授業以外のプリントの作成、印刷を毎日やるのは、こんな過ごし方をしてる僕には無理かな…。


ハードル③生徒に確実に(配布して)連絡する

これは意外と盲点だと思います。イメージでは①②で大体終わったと思うんですが、実際はこの一手間があります。で、僕的にはこれが一番面倒です。
だって、毎日英語の授業があるわけではないし、もしプリントをやらせるなら休憩時間にわざわざ教室を回って配布する時間が必要です。でも休憩時間のことなので、後になって「受け取ってません」とか、「知りませんでした」とか言われると、想像するだけでイライラします(笑)


以上より、what to studyまで定めて毎日英語を学ばせようと思うと、これだけの時間と覚悟が必要になるわけです。

さあ、ここで自学ノート。自学ノートはwhat to studyは生徒に丸投げできて、how to studyだけを集中して指導できます。生徒には課す宿題の準備時間はゼロ秒。まさに超時短です。
もちろんノートチェックをする時間はかかりますが、上述の①~③よりは確実に速いです。
更にノートチェックも、僕が最初に持ち上がった学年+今の学年の計7年分のノウハウで培ったコツがあります。これを使えば、以下のことが50分でできます。
  • 約150人分のノートをチェック
  • 全員のノートにそれぞれ評価をつける
  • 多くやってきたり、質の高い勉強をしてきた生徒にはご褒美シールをノートに貼る
  • 名票に誰が出して誰が出してないかを転記する
  • 生徒がノートに感想や質問を書いていればその返事を書く
自分で書いてて(本当か?)ってなりました(笑)このコツについては次回の記事にしますので、そこまであわせて是非参考にしてみて下さい!

以上、「自学ノートって準備時間ゼロの超時短仕事術かも」でした。

今日から追試採点です。百人弱の採点がありますが、前記事に書いた通り、力をつけると思って頑張ります!


burwonderwall at 05:35│Comments(0)英語教育 | 自学ノート

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【英語教育】試験の追試をする際にボーダーラインを事前に高く設定するメリット②【英語教育】自学ノート160冊を50分でチェックしてみた(写真解説付き)