授業開き【英語教育】自学ノート

2016年04月14日

授業日誌をつけること

授業をする際に皆さんは指導案を書いていますか?

公立学校の先生方は書かないといけないと思いますが、

うちみたいな私立はそのあたりはとても緩くて、

流浪の民みたいにふらっと授業して帰ってくる先生もいます。

僕はそんな達人みたいな真似はできないので、下準備をしていきます。

かといって指導案のようなものは自分のためだけに書く気にはなれないので、

こんなレイアウトで書いています。(実際に書いたものです)

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4/11(月) 第2回
[準備物】ユメタン、CD

○あいさつ( 3min / 3min)
○ジェスチャーゲーム(10min / 13min)
     Stand up.
     Sit down.
     Raise your hand.
     Put your hand down.
     Listen.
     Give a big hand.
○ユメタンJr. (15min / 28min)
 ・Unit6 CDをかけて、聞いたままリピート(2min)
 ・発音練習(8min)
  /f/…上の歯で下唇を軽くかんで、息を出す。
   roof / furniture / faucet
       /v/…/f/音を濁らせる。
            living / vase
 ・CDをもう一度かける。(/f/、/v/音を意識して) (2min)
 ・CDのスピードを上げてもう一度(2min)
○アルファベット書き取り(20min / 48min)
 ・AからGまで。
  ノートに1回書かせる→説明→3回練習
 ・Gまで説明したら、横に15個並ぶようにノートに書く
 ・残りは宿題
○次回連絡(2min / 50min)


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これをA4の紙に印刷して授業に持って行きます。

一時間でどんなことをして、それがそれぞれどのぐらい時間がかかるかを

シミュレートしていくわけです。

ついでに板書する内容も書いておくので、板書計画もかねてます。

使い終えたら二穴開けて、ファイリングしておきます。

去年高3を持っていた一年間は授業が単調だったので作っていませんでしたが、

今年はまた再開しました。

で、今は6年前に書いた授業日誌を見て、過去の自分にインスパイアされたり、

もっとこうした方がいいはず、と改善したりして授業を組んでます。

授業日誌は予習にも使えるし、復習にも使えるというところです。

まあでもやっぱり「これが使える」って言うこと自体が私立の特性な気がしますね。

公立の先生方はもっときちんとされていると思うので参考にならないと思いますが、

まあ備忘録として。


ちなみに、今回は授業でユメタンJr.を初回から使うという冒険をしております。

アルファベットもまだなのに、単語をもう覚えはじめるという破天荒ぶり。笑
 
でも、実感としてはいける気がします。

またそのあたりも記事で書かせてもらいます。

 

burwonderwall at 21:29│Comments(0)

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