大学入試二次試験に向けて 英作文パラフレーズ不登校生徒との付き合い

2016年01月24日

僕の受験の思い出

僕のセンター試験の思い出を綴ります。

僕は高校生の時から教員になりたかったので、

地元の国立大の教育学部を目指して勉強していました。

模試などでは大体A判定が出ていたので、

まあ受かるだろうと僕も周りも思っていましたが、

センター試験で大失敗。

国語で初めて130点台という悲惨な点数を取ってしまいました。

それ以外は平均して80%あったのが、

国語によって全体平均が75%になってしまいました。

そして、僕の志望する学部はボーダーが80%。 

返って来たリサーチは全てD判定でした。

担任の先生からは「文学部なら受かるから変えたらどうだ」と言われ、

両親からは「地元の私大も受けたら?」と言われ、

同級生からも「あいつは浪人確定だな」と思われ、

数日間、とても悩みました。


でも、結局僕は、第一志望のまま、前期・後期とも突っ込みました。

文学部が悪いわけではなくて、

教員養成という観点から専門的な教育を受けられず、

それが将来的に負い目になるかもしれないなら、

浪人してでも第一志望に挑戦すべきだと当時の僕は思ったのです。

(もちろん文学部卒業で優秀な先生が沢山いらっしゃるのを

今の僕は知ってますが、当時の僕はあまり物を知らなかったのです。)


僕は目標を立てることにしました。

昨年度のデータを見て、合格者のセンター平均点と二次平均点を足して、

そこから僕のセンターの点数を引きました。

すると、僕がとるべき二次の点数が見えてきます。

当時はセンター:二次が800:400だったので、僕は二次で8割必要でした。

その点数が取れるかどうかではなく、絶対に取るつもりで、

二次試験までの一ヶ月、本当に勉強しました。

朝8時から夜8時まで勉強して、

家に帰ってまた午前1時ぐらいまで勉強してました。


すると、僕の中で気持ちに変化が起こり始めました。

「まだまだ知らないことがたくさんあるな」と。

「もし合格したとしても、学び残してしまうな」と。


そして、前期試験。

一生懸命勉強して望みましたが、それほどの手応えはなく。

終わったその足で予備校の自習室に向かい、後期に向けて勉強しました。


結果はやはり不合格。

まあ覚悟はしていたので、それほど気落ちはしませんでした。

後期も同じく400点でしたが、英語だけの試験になります。

英語に絞って勉強を続けていくと、ますます楽しくなってきました。

そして、「浪人したらどのコースにしようか」ということも考えて、

浪人が確定した友達と相談したりもしてました。


いよいよ後期試験。

4人合格で、集まったのは10人でした。

腹は括っていたので、今まで勉強してきたことを出し切るだけでした。

そして、合否発表。

僕は逆転合格しました。

そのときの嬉しさは今でも覚えています。

(件の友人からは「裏切り者!」という祝福メールが届きました。)


こんな話を週明けに生徒にしようと思います。

伝えたいことは、最後まで諦めないこと。

それだけセンター重視な時代でも最後まで頑張れば逆転が起こるわけだから、

今はもっと逆転が起きるということ。

そして、逆転する人がいるのは、逆転される人がいるから。

A判定、B判定で安心していたら、「腹を括った人」に追い抜かされるよ。

特に現役生は最後の一瞬まで学力は伸び続けます。

センターの結果だって、一週間も経てば「過去の学力」です。


もし受験生の人がこれを読んでいたら、最後まで諦めないでください。

諦めない人が必ず合格する訳ではありませんが、

合格する人は絶対に諦めなかった人です。

後悔しないように、頑張ってください!
 

burwonderwall at 05:34│Comments(0)

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