守破離2016年センター試験

2016年01月13日

『反転授業』

2016年のセンター試験ももうすぐですね。

僕も今日はセンター試験直前の最後の授業をしてきました。

できることはやってきたし、伝えることは伝えてきたので、あとは生徒を信じるのみです。

さて、今日は空き時間に本を一冊読みました。



       反転授業 [ ジョナサン・バーグマン ]
反転授業 [ ジョナサン・バーグマン ]


少し前にテレビで取り上げられているのを見て、(尾木ママとかは批判しているみたいですが)興味があったので読んでみました。




「ネットを使って家庭学習をし、学校では演習や実験を行う」

という方法論で紹介されることが多いみたいで、それがひっかかる人が多いようですが、

この本の中ではそれは何度も否定されていました。

「私たちはビデオを使いましたが、それは一つの方法に過ぎませんよ」と。

やっぱり「また聞き」はいけませんね。


反転授業(正確には反転完全習得授業)が生まれたきっかけは、欠席した生徒へのフォローとして考えたことのようです。

それから少しずつビデオを用いた家庭学習にシフトしていったようですが、「IT機器を用いて現代っぽい授業しようぜ」というノリではなくて(笑)、生徒への情熱ありきで始まった活動だということがわかりました。

「自分から学ぶ」姿勢を育てることを目指しているのです。

非常に面白く、一日で読み切ってしまったので興味があればおすすめです。


では、この本を読んで僕が応用できることは何かを考えると、部活指導で使えると思いました。

特にうちの剣道部は初心者で始める生徒が90%です。

礼などの作法や、足さばき、素振りのやり方をビデオで撮り、それをYouTubeにアップしておけば、部活の時に「まずやってみる」ところからスタートできます。

そして、それを何度も確認することができるのが反転授業の強みなので、気になったところをいつでも確認できます。

あ、剣道形でも応用できますね。


閑話休題。

英語教育でいえば、例えば基礎英語も同じように家庭学習として位置づけ、学校ではその内容を踏まえた上で活動を行うことができます。

思えば、前回のエントリーで紹介した師匠も同じような扱い方をしていたな、と。

ただし、全員がインターネットにアクセスできる環境にない以上、授業で本格導入するのは難しそうですが。

(2020.6.6追記)
コロナウイルスによる休校で可能になりました!この記事書いたときは夢想だにしなかったなあ…。


久しぶりに本が読めましたが、四月までにもっと本を読んで、授業方針をしっかり固めておきたいと思います。


まあ、その前に今の生徒のラストスパートですが!


burwonderwall at 22:14│Comments(0)英語教育 | 部活指導

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