2019年01月15日

【英語教育】文法訳読式は薬毒式

タイトルはありがちな感じですが、僕が学部生(教育学部)だったとき(約15年前)には教授が文法訳読式からの脱却を掲げてました。

僕自身の中高生活を振り返っても、①左側に英文を書き写して、②その下に新出単語とその意味を辞書で調べさせ、③右ページに予習として英文の和訳を書き、④余白に板書を写し、⑤教員が和訳を読み上げてそれを書き写す…という授業を受けてきました。

公立ではもう絶滅したのかもしれませんが、僕の勤める学校や他の私立でもまだまだメジャーな教授法のようです。(その理由も書きます)
僕自身も訳読式は無駄の多い教授法だと思うので、その理由を説明します。
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burwonderwall at 05:48|PermalinkComments(0)英語教育 | 教育哲学

2019年01月13日

【洋楽】分詞構文に使える洋楽

以前記事にしましたが、三学期も洋楽を使っていきたいと思います。

今学期は分詞構文が出てくるので、それにあう洋楽をセレクトしました。(僕は基本的にロックが好きです。)
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burwonderwall at 04:03|PermalinkComments(0)洋楽 | 英文法

2019年01月11日

【英語教育】「英語が苦手」と言う子ができるようにならない科学的理由

僕の勤める私立中高では地区毎に中1~高3保護者の集まりがあります。で、年に一回教員がその集まりに顔をだして、全体の前でスピーチしたり、担当学年の保護者と色々お話をしますが、今年担当の中3学年のあるお母さんから相談されました。

「うちの子英語が苦手だと言ってるんですが、どうしたらいいですか?」

気まずっ。(笑)

まあでも教えた生徒全員が全員英語を得意で好きになるわけがないですから、仕方ないですね。
さて、こんなとき皆さんならどう答えますか?具体的な英語の学び方のアドバイス?僕はこう答えるようにしてます。
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burwonderwall at 06:17|PermalinkComments(0)英語教育 | 教育哲学

2019年01月10日

【目標管理】2019年(34歳)の挑戦リスト

今年やりたいことをまとめてみました。
興味があればどうぞ!

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burwonderwall at 05:36|PermalinkComments(0)徒然(日常) | 目標管理

2019年01月09日

【徒然】34歳になりました。

本日をもって34歳にレベルアップしました。

昔見た映画であるおばあちゃんが、
「歳はとるものではなく、稼ぐものよ。」
と言っていたのを時々思い出します。


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2019年01月07日

【教育哲学】「そして誰もいなくなった…?」の補足というか、解決策

先日書いた「そして誰もいなくなった…?」で、教員の労働環境の危うさについて書きましたが、ネットでこんな記事を見つけました。引用します。

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burwonderwall at 06:30|PermalinkComments(0)教育哲学 

2019年01月06日

【徒然】冬休みも終わるので、僕の日常の一週間を公開します。

新学期が始まりますね。
毎回長期休暇の終わり際が憂鬱です(笑)
始まってしまえば何てことないんですがねえ…。

さて、最近卒業生から「wonderwall先生ってノートチェックとかで忙しそうに見えるけど、実は忙しくないでしょ」と言われました。 

一瞬「何ぬかすねん」と思いましたが、考えてみれば確かにそうかな、と。

だって、毎日定時帰宅だし。
教師の前に、二児の父親だし。

ということで、一週間どんな感じの生活をしているかを書いてみます。
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burwonderwall at 12:45|PermalinkComments(0)徒然(日常) | 長期休暇

2019年01月05日

【教育哲学】そして誰もいなくなった…?

ネットニュースで最近こんな記事がありました。

まず言いたいことは、学校の労働形態について現場から声をあげることは確かに大切です。

我々はプロの「教師」であって、「サービス業」ではないし、ましてや「何でも屋」ではありません。


僕の友人の多くは公立校で勤務していますが、彼らに言わせると、授業について準備をしたり教材研究をする時間は勤務時間内にほとんど取れないとのことです。


そんな本末転倒な状況はすぐにでも改善しないといけませんし、さらに最近は「ブラック部活」や「BDK(部活大好き教員)」という言葉も認知され始め、「部活は教員の善意によるボランティア」ということが保護者にも伝わっています。「教師」としてのプライドを持ち、現場の環境を改善するための声は必要です。


しかし、当たり前ですが、この種の現状の悲惨さに関わる発信は諸刃の剣であることを再確認しておかないといけません。

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burwonderwall at 22:20|PermalinkComments(0)教育哲学 

2019年01月04日

【英語教育】長期休暇課題の革新的配点方法

前回の記事で長期休暇課題について書きましたが、その提出点についても昨年いいやり方を思いついて実践しています。

僕の今までのイマイチなやり方:「事前に配点を決めておく」
(例)
A課題…60点
B課題…20点
C課題…15点
D課題…5点

何故イマイチかと言うと理由は2つ。

①配点の根拠がない。
重たい宿題と軽い宿題とあることは認めますが、それが本当に配点に表現できているとは限らない。

②配点の軽い課題が捨てられやすい。
上の例でいくと、D課題は配点が5点しかないので捨てられやすいです。変な意味で自己責任になってしまいます。ただしこちらとしては全て意味があって出している課題なので、配点の軽重だけでやる・やらないを決められると、悲しい気持ちになります。

それでは、上記のデメリットを克服する【革新的配点方法】が以下になります。
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burwonderwall at 22:25|PermalinkComments(0)英語教育 | 長期休暇

2019年01月01日

【管理】2019年 年始の挨拶

2019年明けましておめでとうございます。

ブログを再開してまだまだ不定期更新ですが、今年は日々考えたり感じたりしたことを備忘録がわりになるべく書いていきたいと思います。

一回の文量を減らせばいいんですが、書いていると少しずつ増えていってしまって、結局一つ書くのに一週間かけてたりします。

2019年の目標は更新頻度週3を計20週です!
進学校での指導に悩む人にとって、少しでも前向きになれたり、刺激を受けたりできるようなものを書いていきます。

今年もよろしくお願いします! 


burwonderwall at 00:00|PermalinkComments(0)管理 

2018年12月31日

【英語教育】中3の冬休み課題

研究授業とかに行ってもあまり長期休みの課題については話題に上がりませんよね。

僕自身も自分の出す量が他校と比べて多いのか少ないのかすらよく分かりませんが、 必要だと思うことを最低限やってもらうつもりで出してます。

ということで、中3の冬休み課題を公開します。
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burwonderwall at 22:11|PermalinkComments(0)英語教育 | 長期休暇

【英語教育】自学シートが標準偏差を改善しました

期末試験の採点も終わり、冬休みを迎えました。(期末の追試の採点をしてますが。)

今回はテストの平均点、中央値は今までにもあったような数字でしたが、標準偏差がぐっと下がって分布のばらつきが引き締まりました。

僕の学校では中3の2学期の試験結果で高校への進学の可否が決まるので、生徒もそれなり勉強したのだとは思いますが、別の要因で心当たりがあるのでそれについて書きます。

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burwonderwall at 21:46|PermalinkComments(0)英語教育 | 自学ノート

2018年12月02日

【英語教育】多読のススメ

New Treasureは分量が多いことで有名ですが、対話文のGrammar partと長文のRead partがあります。

今日はそのReadがステージ1~ステージ3まで何語あるか調べてみましたところ、約17000語という結果になりました。 

本題はここからです。3年間で17000語と聞くとまあまあな感じもしますが、月割り、日割りすると何語になるかというと…
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burwonderwall at 22:57|PermalinkComments(0)英語教育 | 多読

2018年11月29日

【英語教育】男子中学生に英詩を書かせる

「フィフティーン」という本をご存知でしょうか?
中嶋先生、柳瀬先生らが共著で書かれている本ですが、中学三年生が書いた英詩と、それをプロの翻訳家(幸若さん)が和訳したものが掲載されてます。

10年前に読んだ本ですが、素敵な取り組みだなあという気持ちがある一方で、自分には難しいかなという相反する気持ちもありました。
表現系のタスクを生徒に与えても、
①僕自身が技術的に指導する自信がなく、
②年頃の男子生徒に内面を出せる難しさや
③そのプロダクトへの評価の難しさ
という3つの理由で6年前担当生徒が中3だったときには見送ってしまいました。

しかし、僕も教員10年目になり、そのあたりを克服する術を身につけて、今の中3には何とか50語以上の英詩を書かせて発表までこぎ着けたので、そのやり方について残します。

活動名はMasquerade Recitation(仮面朗読会)です。ではどうぞ!
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burwonderwall at 22:16|PermalinkComments(0)英語教育 | アクティビティ

2018年11月18日

【徒然】教育研究会に行ってきました

先日車で二時間くらいのところにある附属中高等学校の研究会に行ってきました。

備忘録がわりに感想、発見を書いておきます。
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burwonderwall at 16:47|PermalinkComments(0)英語教育 | 徒然(日常)

2018年11月16日

【英語教育】授業で洋楽

文化祭やら新人戦やらでバタバタの11月。

どうにかならないものか、と毎年思いますが、今年もどうにもなりません(笑)

さて、最近の授業では洋楽を最初にかけてます。

「単なる教員の趣味」と言われたらその通りなんですが(笑)、その意味を少し考えてみます。
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burwonderwall at 21:42|PermalinkComments(1)英語教育 | 洋楽

2018年11月01日

【英語教育】教科書New Treasureの扱い方  新出単語②

前回の続きで、今回は単語をどう覚えさせているかです。


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burwonderwall at 20:42|PermalinkComments(0)英語教育 | 単語

2018年10月21日

【英語教育】教科書New Treasureの扱い方  新出単語①

中高一貫校だと、おそらく多くの学校で採用されているNew Treasure(以下NT)。
その教科書の使い方を何回かに分けて紹介します。

ありがちなスタイルと、その問題点、そして実際どうやっているかを一セットにしてみます。

今日は大体レッスンの最初に来る新出単語について。

【ありがち】…単語をノートに書かせて、辞書で調べて和訳を書く。

これは教員も生徒も時間の無駄だとおもいます。理由は以下。
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2018年10月18日

【英語教育】自学ノートを2年半続けたら生徒がノート12冊分勉強した。     


自学ノートを毎日2ページさせて提出させてます。
今日は、中1から始めた自学ノートが2年半でどれぐらいのページ進んだかを紹介します。

DSC_0058~5


写真は今日提出のノートの一部です。
見づらいかもしれませんが、ノートの上にページ数を書かせてます。

今日の時点で、最低限の生徒で700ページ、真ん中あたりが1000ページを越えたぐらい、一番多い生徒で2900ページでした。

内容としても、ただ単語を書くのではなく、自分で赤で直しをしているのが見えるでしょうか?
量と質の二つが担保されてこそ、自学になり、英語力を伸ばし、生徒の自信につながると思います。

このクオリティの勉強を2年半で15行ノート12冊分、一番多い生徒で48冊分したことになります。

ある生徒の友達(別の中学校に通う)が家に遊びに来て、彼のこれまでの自学ノートが置かれた棚を見て、

「辞書か!」

と突っ込んだらしいです(笑)


僕の周囲の先生は「毎日よくやるねえ」みたいなリアクションですが、僕からしたら「具体的な宿題出さなくても生徒が勝手に勉強してくれるのに、何でやらないんだろう」って感じです。
日本人ではなく、なぜか最近ネイティブの先生が僕の真似をして中1でやり始めました(笑)

具体的なやり方については以下も参考にしてみて下さい。
    ↓
過去エントリ
「自学ノート」

以上、「自学ノートを2年半続けたら生徒がノート12冊分勉強した」でした。


burwonderwall at 21:03|PermalinkComments(0)英語教育 | 自学ノート

2018年10月17日

【英語教育】超ベテラン教員に教えてもらったテスト作りのコツ

現在中間試験が行われています。

僕にテストは木曜なので現在推敲中ですが、
テストを作るときに、僕がいつも思い出す言葉があります。

それは僕がこの学校に勤めた初年度に、
超ベテランの国語科の先生から言われた言葉でした。 続きを読む

burwonderwall at 01:39|PermalinkComments(0)英語教育 | 教育哲学