2016年07月21日
【HR】夏休み前に生徒に言ったこと
「毎日更新する」と言いながら、早速昨日は更新できず。
学年の飲み会があって、家に帰ったらもう眠気に勝てませんでした。
さて、今日もHR的な話題。
夏休み前。中学1年生だと言いたいことはいっぱいあります。
登下校のマナーだったりとか、
夏休みの過ごし方だったりとか。
いっぱいいっぱいありますが、やっぱりゲーム漬けになるのが怖いなと
思います。
特に今月は世界中で大反響の『ポケモンGO』も配信されるということで、
そちらに時間を使ってしまう人も多そうな予感。
「宿題に追われないように 」とか「計画的にやりなさい」とか
色んな表現ありますが、僕が生徒に言ったのは、
「楽しいことの前に辛いことをやりなさい。」ということです。
結構抽象的だから、勉強だけに限らず何についても言えると思うので、
僕的にヒットしたフレーズです。(自画自賛)
よかったら使ってみてください。
明日から学校行事で3泊4日の出張なので、娘に会えないのが淋しいです。
ということで、ブログ記事もその間お休みします。
学年の飲み会があって、家に帰ったらもう眠気に勝てませんでした。
さて、今日もHR的な話題。
夏休み前。中学1年生だと言いたいことはいっぱいあります。
登下校のマナーだったりとか、
夏休みの過ごし方だったりとか。
いっぱいいっぱいありますが、やっぱりゲーム漬けになるのが怖いなと
思います。
特に今月は世界中で大反響の『ポケモンGO』も配信されるということで、
そちらに時間を使ってしまう人も多そうな予感。
「宿題に追われないように 」とか「計画的にやりなさい」とか
色んな表現ありますが、僕が生徒に言ったのは、
「楽しいことの前に辛いことをやりなさい。」ということです。
結構抽象的だから、勉強だけに限らず何についても言えると思うので、
僕的にヒットしたフレーズです。(自画自賛)
よかったら使ってみてください。
明日から学校行事で3泊4日の出張なので、娘に会えないのが淋しいです。
ということで、ブログ記事もその間お休みします。
burwonderwall at 22:24|Permalink│Comments(0)
2016年07月19日
HRで僕が言いそうなこと
今日、自転車で帰りながらふと思ったこと。
「ここで車道を走ってたら死んでたかもしれない。」
「自転車ではなくてバスで帰ってたら、事故にあってたかもしれない。」
人生って「あのときこうしておけば」っていう後悔も多いですが、「あのときこうしなかった」のが今の人生であって、その人生にある程度満足することも大切だと思います。
続きを読む
「ここで車道を走ってたら死んでたかもしれない。」
「自転車ではなくてバスで帰ってたら、事故にあってたかもしれない。」
人生って「あのときこうしておけば」っていう後悔も多いですが、「あのときこうしなかった」のが今の人生であって、その人生にある程度満足することも大切だと思います。
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2016年07月18日
夏休み課題の出し方
夏休み2日目。
どうやら風邪を引いたようで、咳が出ます。
気が抜けると体調が悪くなるのが僕の常なのですが、
部活の指導も明日から始まるので早く治さねば。
さて、今日は夏休み課題について。
1.従来の長期休暇課題の出し方と、僕が思うその問題点
2.提案する長期休暇課題の出し方
2−1 配布時期と回収時期
2−2 そのメリット
2−3 その他に心がけていること
1.従来の長期休暇課題の出し方と、僕が思うその問題点
さて、皆さんはどんな課題を出してますか?
僕のイメージですが、よくある出し方というのは…
「薄物」の問題集を生徒に配布して、答え合わせをして提出。
夏休み明けに一応テストをする。
…というのも悪くないとは思うんですが、僕の中高生時代の経験からすると、
どっちかでまとめてやっつけ仕事になります。
「どっちか」というのは、夏休みの最初か、最後の、「どっちか」です。
そしてどちらにしても、ただの作業なので記憶にとどまってません。
(特に夏休み最後だと、「終わらせること」がゴールになります。)
さらに言うと、一冊の中で文法項目は一回しか取り上げられません。
「まとめ」的な項目はありますが。
そうなると、夏休みの間に一つの文法項目に触れるのは結局一度だけ。
それも、「まとめて」やってる中の一つなので、印象にも何にも残りません。
これではせいぜい生徒に思い出させるのが精一杯で、できるようになるとは
思えないのです。
2.提案する長期休暇課題の出し方
そこで、僕は思いました。
「どうせ作業になるのなら、2回3回とやらせればいいじゃないか」と。
ということで、種類の違う問題集を2〜3冊用意してやらせます。
もちろん分量はコントロールしますが。
2−1 配布時期と回収時期
しかし気をつけることが一つ。
「全て同じタイミングで渡すと、結局最初か最後の作業になる」ということです。
なので回収時期と配布時期を分けます。
今回第一部として中1の生徒に渡したのは、問題集で30ページ分ほど。
それを8月上旬までに提出。
そして、第二部を7月末に各自で取りに来させて、8月下旬に提出。
チェックが終わったものも各自で取りに来て、9月最初の試験に備えて勉強。
こんな感じで指示を出しました。
2−2 メリット
この課題の出し方のメリットとしては、3つあります。
まずは上述した通り、夏休みを区切ることで問題に取り組む回数を増やします。
第二部は外部問題集と、教科書ベースのワークブックの2冊から問題を作ります。
同じ文法項目を問題を変えて渡すので、これで3回やったことになります。
(本当は3回に区切りたかったのですが、日程上難しかったので断念。)
二つ目のメリットは、夏休み中に未提出の生徒にプレッシャーをかけられること。
2学期が始まると、部活もあるし、日常の宿題もあるし、他教科のこともあるし、
なかなか時間をとってやらせることができません。
ですが、夏休み中なら家庭に電話して時間があるうちにやらせることができます。
最後のメリットは、教員も時間があるときにチェックできることです。
2学期始まってチェックするのは本当にプラスアルファの仕事になるので大変です。
夏休みの間に済ませてしまいましょう。
2−3 その他に心がけていること
夏休み課題はこれだけではありません。他には…
①教科書の既習範囲のディクテーション課題
②ユメタンの復習Unit 3つ+新しいUnit 1つ
③自学ノート30ページ(1日1ページという意識で)
④ライティング課題
以上です。
Reading, Listening, Writing(Speaking), Grammar, Vocabularyを
全てやらせる意識で課題を出します。
中1なので、Readingはまだ出せませんでしたが。
(Writing(Speaking)は2学期のSpeaking活動の原稿や元ネタを書かせます。)
一冊で全てをやらせる問題集もありますが、僕は使わないかな。
「一つずつ課題が終わっていく」感覚がないとダレちゃいそうなので。
以上、夏休み課題の出し方の提案でした。
長い休みの間で「英語力を維持すること」が目標ではやっぱりつまらないな、と。
「できなかったこと」や「分からなかったこと」を
「できるようになる」「分かるようになる」休みにしてもらいたいと思います。
どうやら風邪を引いたようで、咳が出ます。
気が抜けると体調が悪くなるのが僕の常なのですが、
部活の指導も明日から始まるので早く治さねば。
さて、今日は夏休み課題について。
1.従来の長期休暇課題の出し方と、僕が思うその問題点
2.提案する長期休暇課題の出し方
2−1 配布時期と回収時期
2−2 そのメリット
2−3 その他に心がけていること
1.従来の長期休暇課題の出し方と、僕が思うその問題点
さて、皆さんはどんな課題を出してますか?
僕のイメージですが、よくある出し方というのは…
「薄物」の問題集を生徒に配布して、答え合わせをして提出。
夏休み明けに一応テストをする。
…というのも悪くないとは思うんですが、僕の中高生時代の経験からすると、
どっちかでまとめてやっつけ仕事になります。
「どっちか」というのは、夏休みの最初か、最後の、「どっちか」です。
そしてどちらにしても、ただの作業なので記憶にとどまってません。
(特に夏休み最後だと、「終わらせること」がゴールになります。)
さらに言うと、一冊の中で文法項目は一回しか取り上げられません。
「まとめ」的な項目はありますが。
そうなると、夏休みの間に一つの文法項目に触れるのは結局一度だけ。
それも、「まとめて」やってる中の一つなので、印象にも何にも残りません。
これではせいぜい生徒に思い出させるのが精一杯で、できるようになるとは
思えないのです。
2.提案する長期休暇課題の出し方
そこで、僕は思いました。
「どうせ作業になるのなら、2回3回とやらせればいいじゃないか」と。
ということで、種類の違う問題集を2〜3冊用意してやらせます。
もちろん分量はコントロールしますが。
2−1 配布時期と回収時期
しかし気をつけることが一つ。
「全て同じタイミングで渡すと、結局最初か最後の作業になる」ということです。
なので回収時期と配布時期を分けます。
今回第一部として中1の生徒に渡したのは、問題集で30ページ分ほど。
それを8月上旬までに提出。
そして、第二部を7月末に各自で取りに来させて、8月下旬に提出。
チェックが終わったものも各自で取りに来て、9月最初の試験に備えて勉強。
こんな感じで指示を出しました。
2−2 メリット
この課題の出し方のメリットとしては、3つあります。
まずは上述した通り、夏休みを区切ることで問題に取り組む回数を増やします。
第二部は外部問題集と、教科書ベースのワークブックの2冊から問題を作ります。
同じ文法項目を問題を変えて渡すので、これで3回やったことになります。
(本当は3回に区切りたかったのですが、日程上難しかったので断念。)
二つ目のメリットは、夏休み中に未提出の生徒にプレッシャーをかけられること。
2学期が始まると、部活もあるし、日常の宿題もあるし、他教科のこともあるし、
なかなか時間をとってやらせることができません。
ですが、夏休み中なら家庭に電話して時間があるうちにやらせることができます。
最後のメリットは、教員も時間があるときにチェックできることです。
2学期始まってチェックするのは本当にプラスアルファの仕事になるので大変です。
夏休みの間に済ませてしまいましょう。
2−3 その他に心がけていること
夏休み課題はこれだけではありません。他には…
①教科書の既習範囲のディクテーション課題
②ユメタンの復習Unit 3つ+新しいUnit 1つ
③自学ノート30ページ(1日1ページという意識で)
④ライティング課題
以上です。
Reading, Listening, Writing(Speaking), Grammar, Vocabularyを
全てやらせる意識で課題を出します。
中1なので、Readingはまだ出せませんでしたが。
(Writing(Speaking)は2学期のSpeaking活動の原稿や元ネタを書かせます。)
一冊で全てをやらせる問題集もありますが、僕は使わないかな。
「一つずつ課題が終わっていく」感覚がないとダレちゃいそうなので。
以上、夏休み課題の出し方の提案でした。
長い休みの間で「英語力を維持すること」が目標ではやっぱりつまらないな、と。
「できなかったこと」や「分からなかったこと」を
「できるようになる」「分かるようになる」休みにしてもらいたいと思います。
burwonderwall at 18:33|Permalink│Comments(0)
2016年07月17日
夏休みの予定
期末試験が先週終わりました。
昨日テスト返しと終業式。
今日から夏休みです。
とは言っても、まだ成績提出が終わっていないので
夏休み感はありませんが。
水曜日には追試があります。
テスト前から80点未満は追試と宣言していました。
結果、中央値81点だったので、80人ぐらい追試。
基本的に同じ 問題ですが、記号は変えます。
97点以上で合格。
不合格の生徒は夏休み補習にご招待。
補習と言っても4日しかないので、なんてことはないんですが、
「4日間、本気で教える」と言ったら、生徒はひいてました。
補習日程中に旅行に行く予定があると言って来た生徒もいましたが、
「え?受かればいいよね?」と真顔で言ったら、やっぱりひいてました。
まあ実際は何かしらの配慮はしますが、勝負する前から負けたときの
予防線を張るのは気に食わないですね。
そんな追試の採点も考えると、やっぱりまだ夏休み感はありません。
とはいえ、毎年夏休みが来て「なんとなく休み」で終わってしまうので、
今年こそは実りのある長期休暇にしたいと思います。
その一貫として、せめて夏休み中は毎日ブログ更新を目標にします。
(学校行事のキャンプ中は電波が届かないので無理ですが、それ以外は。)
エントリとして今のところ考えているのは
・夏休み課題の出し方
・夏休み前に、生徒に伝えたこと
・ユメタンの追試方法
・自学ノート近況
・HRで僕が言いそうなこと
などなどです。
あとは、本が読みたいですね。
『ナショナルジオグラフィック』や『プレジデント』を
定期購読してるのですが、かなり「積ん読」されてます。
洋書も読みかけのものが進んでないので、読み終えたい。
まあ子育てと平行すると難しいことかもしれませんが、
気づけば終わりではなく、実りのある休みにしたいと思います。
昨日テスト返しと終業式。
今日から夏休みです。
とは言っても、まだ成績提出が終わっていないので
夏休み感はありませんが。
水曜日には追試があります。
テスト前から80点未満は追試と宣言していました。
結果、中央値81点だったので、80人ぐらい追試。
基本的に同じ 問題ですが、記号は変えます。
97点以上で合格。
不合格の生徒は夏休み補習にご招待。
補習と言っても4日しかないので、なんてことはないんですが、
「4日間、本気で教える」と言ったら、生徒はひいてました。
補習日程中に旅行に行く予定があると言って来た生徒もいましたが、
「え?受かればいいよね?」と真顔で言ったら、やっぱりひいてました。
まあ実際は何かしらの配慮はしますが、勝負する前から負けたときの
予防線を張るのは気に食わないですね。
そんな追試の採点も考えると、やっぱりまだ夏休み感はありません。
とはいえ、毎年夏休みが来て「なんとなく休み」で終わってしまうので、
今年こそは実りのある長期休暇にしたいと思います。
その一貫として、せめて夏休み中は毎日ブログ更新を目標にします。
(学校行事のキャンプ中は電波が届かないので無理ですが、それ以外は。)
エントリとして今のところ考えているのは
・夏休み課題の出し方
・夏休み前に、生徒に伝えたこと
・ユメタンの追試方法
・自学ノート近況
・HRで僕が言いそうなこと
などなどです。
あとは、本が読みたいですね。
『ナショナルジオグラフィック』や『プレジデント』を
定期購読してるのですが、かなり「積ん読」されてます。
洋書も読みかけのものが進んでないので、読み終えたい。
まあ子育てと平行すると難しいことかもしれませんが、
気づけば終わりではなく、実りのある休みにしたいと思います。
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2016年06月12日
単語力を鍛え上げる
お久しぶりです。
この時期ってなんでこんなに忙しいんだろうか。
土日は部活の試合や保護者会で、19連勤。
あと月~土の勤務でやっとお休みですが、
日曜は娘の一才の誕生会をやるので、日曜がむしろ一番ハード。笑
さて、愚痴はさておき、現在はユメタンJr.を使って中1の生徒の単語力を鍛えあげてます。
毎週Unitを2つ分(100語)覚えて50問テスト。
付属のテストメーカーを使っているので、簡単にテストが作れます。
ただし、まだスペリング書かせてはいません。
日本語→英単語の4択で正しいものを選ぶ、という形で行っています。
まずは、日本語を見てすぐに英語に出せるように、ということを意識させています。
それにはCDを使って勉強することの有用性を説きます。
「書いてチェックしたら、一語30秒だとしても100語で50分かかるけど、
CDを使えば4分で100語勉強できるよね。同じ50分時間をかけるとしたら、
12周勉強できることになるね。だからまずはCDを使って勉強すること」
ということで、スペリングよりもCDを使って正しい発音で言えることを重視しています。
2周ぐらい回して、発音がそれなりに板についてきたらスペリングテストを行います。
CDを使わずに発音がむちゃくちゃなままスペルだけ覚えてしまったら、矯正するのに
倍以上時間がかかる気がするのと、CDを日常的に使う習慣を早く付けておきたい
というのが狙いです。
「50問中48問以上の正解で合格」というテストで、先週の合格率は学年で74%。
90%は合格してもらいたいですが、まあぼちぼちやってもらいましょう。
この時期ってなんでこんなに忙しいんだろうか。
土日は部活の試合や保護者会で、19連勤。
あと月~土の勤務でやっとお休みですが、
日曜は娘の一才の誕生会をやるので、日曜がむしろ一番ハード。笑
さて、愚痴はさておき、現在はユメタンJr.を使って中1の生徒の単語力を鍛えあげてます。
毎週Unitを2つ分(100語)覚えて50問テスト。
付属のテストメーカーを使っているので、簡単にテストが作れます。
ただし、まだスペリング書かせてはいません。
日本語→英単語の4択で正しいものを選ぶ、という形で行っています。
まずは、日本語を見てすぐに英語に出せるように、ということを意識させています。
それにはCDを使って勉強することの有用性を説きます。
「書いてチェックしたら、一語30秒だとしても100語で50分かかるけど、
CDを使えば4分で100語勉強できるよね。同じ50分時間をかけるとしたら、
12周勉強できることになるね。だからまずはCDを使って勉強すること」
ということで、スペリングよりもCDを使って正しい発音で言えることを重視しています。
2周ぐらい回して、発音がそれなりに板についてきたらスペリングテストを行います。
CDを使わずに発音がむちゃくちゃなままスペルだけ覚えてしまったら、矯正するのに
倍以上時間がかかる気がするのと、CDを日常的に使う習慣を早く付けておきたい
というのが狙いです。
「50問中48問以上の正解で合格」というテストで、先週の合格率は学年で74%。
90%は合格してもらいたいですが、まあぼちぼちやってもらいましょう。
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2016年06月03日
生徒の置き土産
先日、高3の教室に入ることがありました。
そこで、目にした「受験生からのアドバイス」というファイル。
受験に合格した高3が、新高3に勉強や参考書のアドバイスを
指定の紙に書き、進路が取りまとめて各クラスに置いてあるものです。
昨年高3を持っていたときに何度か読みましたが、
結構学校に対して辛辣な意見もあり、
「そこまで言うか」というものもありました。
そして僕は昨年の高3がどんなことを書いたのか知りませんでした。
どんなことが書いてあるんだろうと思って目を通してみました。
「Q.この一年間で効果的だった勉強方法を教えてください。」
「A. 一年間というか六年間ですが、音読は非常に効果的でした。」
この生徒は、英語のおすすめの参考書欄に授業で用いた長文問題集、
「Change the WorldのCD、SkywardのCD」と書いていました。
音読の大切さは伝えてきたつもりでしたが、ここまで実践してくれていて、
そして結果を出してくれたことは嬉しかったです。
「Q.英語のおすすめ参考書」
「A ○○(僕の名前)の長文108題」
以前紹介した長文108題ですが、それをおすすめしてくれています。
この生徒はその後に、「塾には行く必要がなく、学校だけで十分だった。」
と書いてくれていました。
「Q.後輩にメッセージやアドバイスを」
「A. 中1の生徒は恐らく○○先生(僕です)が受け持つことになると思いますが、
言われた通りにきちんとやりましょう。そうすれば6年後、東大の英語は
楽勝で解けるレベルになっているはずです。」
そこまで言ってくれることに、感無量です。
全教科通じて、具体的に教員の名前が書いてあるのはその三枚だけでした。
高2、高3と担任も無かった自分の名前がそこに書いてあるだけで
嬉しかったです。
教員の仕事って大変だけど、でもこうやって生徒が信頼してくれていたと
思うと、もっと頑張らなきゃと思える仕事です。
思わぬ置き土産のお陰で、今日も頑張ろうと思えました。
今の中1はさらに鍛え上げていかねば。
そこで、目にした「受験生からのアドバイス」というファイル。
受験に合格した高3が、新高3に勉強や参考書のアドバイスを
指定の紙に書き、進路が取りまとめて各クラスに置いてあるものです。
昨年高3を持っていたときに何度か読みましたが、
結構学校に対して辛辣な意見もあり、
「そこまで言うか」というものもありました。
そして僕は昨年の高3がどんなことを書いたのか知りませんでした。
どんなことが書いてあるんだろうと思って目を通してみました。
「Q.この一年間で効果的だった勉強方法を教えてください。」
「A. 一年間というか六年間ですが、音読は非常に効果的でした。」
この生徒は、英語のおすすめの参考書欄に授業で用いた長文問題集、
「Change the WorldのCD、SkywardのCD」と書いていました。
音読の大切さは伝えてきたつもりでしたが、ここまで実践してくれていて、
そして結果を出してくれたことは嬉しかったです。
「Q.英語のおすすめ参考書」
「A ○○(僕の名前)の長文108題」
以前紹介した長文108題ですが、それをおすすめしてくれています。
この生徒はその後に、「塾には行く必要がなく、学校だけで十分だった。」
と書いてくれていました。
「Q.後輩にメッセージやアドバイスを」
「A. 中1の生徒は恐らく○○先生(僕です)が受け持つことになると思いますが、
言われた通りにきちんとやりましょう。そうすれば6年後、東大の英語は
楽勝で解けるレベルになっているはずです。」
そこまで言ってくれることに、感無量です。
全教科通じて、具体的に教員の名前が書いてあるのはその三枚だけでした。
高2、高3と担任も無かった自分の名前がそこに書いてあるだけで
嬉しかったです。
教員の仕事って大変だけど、でもこうやって生徒が信頼してくれていたと
思うと、もっと頑張らなきゃと思える仕事です。
思わぬ置き土産のお陰で、今日も頑張ろうと思えました。
今の中1はさらに鍛え上げていかねば。
burwonderwall at 00:01|Permalink│Comments(0)
2016年05月30日
Clipstro
今日のYahooニュースで取り上げられた記事です。
浜松初 アマチュアスポーツ特化アプリ
これ、すごいですね。
Clipstroっていうアプリらしいですが、iPadも対応らしいので、
ダウンロードを検討しています。
剣道の素振りを撮ったり、基本打ちを撮影することで
上手な子とそうでない子との間の差を見ることが可能です。
動画で動きを撮ることはありますが、剣道はスピードがかなり速いので
なかなか動きの一つ一つを見ることはできないから、これはすごく助かります。
ただ、撮影時間が5秒らしいのでタイミングは難しそうです。
もう少し撮影時間は伸びて欲しいなあ。
ダウンロードしたら、使用感をレビューしようと思います。
何だかワクワクしますね。
浜松初 アマチュアスポーツ特化アプリ
これ、すごいですね。
Clipstroっていうアプリらしいですが、iPadも対応らしいので、
ダウンロードを検討しています。
剣道の素振りを撮ったり、基本打ちを撮影することで
上手な子とそうでない子との間の差を見ることが可能です。
動画で動きを撮ることはありますが、剣道はスピードがかなり速いので
なかなか動きの一つ一つを見ることはできないから、これはすごく助かります。
ただ、撮影時間が5秒らしいのでタイミングは難しそうです。
もう少し撮影時間は伸びて欲しいなあ。
ダウンロードしたら、使用感をレビューしようと思います。
何だかワクワクしますね。
burwonderwall at 21:23|Permalink│Comments(0)
2016年05月27日
SHRで気をつけていること
それは、話し過ぎないことです。
こんな仕事をしているので、どうしても話が長くなってしまいます。
しかし、話す時間が長くなればなるほど、生徒の集中力は下がって
いくので、我慢してなるべく話さないようにします。
あと、僕は中学生に対しては基本的に授業中も「雑談」はしません。
勉強のやり方についてなどの話は中間や期末が終わったときに、
区切りとして話をします。
それ以外の話はほとんどしません。
一回5分でも、年間授業が100時間あるとしたら、500分になります。
500分あれば、結構勉強できます。
そして、その雑談の内容を生徒が覚えているかと言うと…
多分中学生はほとんど覚えていません。
高校生ぐらいになってくると、思考力がついてくるし、勉強以外にも
考えるべきことがらがあると思うので、背景知識的な話や朝礼の話を
受けて話しをすることはありますが、中学生には不要かな。
ときどき話をすると、生徒は珍しいから一生懸命耳を傾けてくれます。
そうなると嬉しくてついしゃべり過ぎてしまいますが。
まあ中学時代の影が薄いのは、うちが中高一貫だからでしょうね。
いずれにせよ、要点がまとまらずダラダラ話すのは、僕は駄目だと思います。
SHRでどうしても話したいことがあるときは時計を見て、
5分以上残っていれば話します。
でも、そのときは「ちょっと2分話をさせて」と時間の予告を
してから話します。
よければ一度お試し下さい。
今日はオバマ大統領が広島を訪れました。
こんな日を生きている間に迎えられるとは思っていませんでしたが、
来日が決まってからあっという間だった気がします。
歴史的な日でも、結局普通の日と同じ一日なんですよね。
当たり前だけど、当たり前のことに改めて気づいた一日でした。
こんな仕事をしているので、どうしても話が長くなってしまいます。
しかし、話す時間が長くなればなるほど、生徒の集中力は下がって
いくので、我慢してなるべく話さないようにします。
あと、僕は中学生に対しては基本的に授業中も「雑談」はしません。
勉強のやり方についてなどの話は中間や期末が終わったときに、
区切りとして話をします。
それ以外の話はほとんどしません。
一回5分でも、年間授業が100時間あるとしたら、500分になります。
500分あれば、結構勉強できます。
そして、その雑談の内容を生徒が覚えているかと言うと…
多分中学生はほとんど覚えていません。
高校生ぐらいになってくると、思考力がついてくるし、勉強以外にも
考えるべきことがらがあると思うので、背景知識的な話や朝礼の話を
受けて話しをすることはありますが、中学生には不要かな。
ときどき話をすると、生徒は珍しいから一生懸命耳を傾けてくれます。
そうなると嬉しくてついしゃべり過ぎてしまいますが。
まあ中学時代の影が薄いのは、うちが中高一貫だからでしょうね。
いずれにせよ、要点がまとまらずダラダラ話すのは、僕は駄目だと思います。
SHRでどうしても話したいことがあるときは時計を見て、
5分以上残っていれば話します。
でも、そのときは「ちょっと2分話をさせて」と時間の予告を
してから話します。
よければ一度お試し下さい。
今日はオバマ大統領が広島を訪れました。
こんな日を生きている間に迎えられるとは思っていませんでしたが、
来日が決まってからあっという間だった気がします。
歴史的な日でも、結局普通の日と同じ一日なんですよね。
当たり前だけど、当たり前のことに改めて気づいた一日でした。
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2016年05月25日
体重減少
今日は中間試験の中休みで、教員の健康診断でした。
気になるのは体重。
高校時代は59kg(身長174cm)でしたが、その後順調に体重が増え続け、
65kg前後をふらふらと。
20代最後には67kg〜68kg近く、周りの先生から「30代になると
痩せにくくなる」と聞いていたので、週2の部活後に筋トレ(30分)開始。
その結果、去年の健康診断では63kg代まで落ちました。
最近はもう筋トレはしていませんが、昨年に30歳の誕生日プレゼントとして
妻からロードバイクを買ってもらい、今はそれで通勤しています。
(片道20分ほどですが、上り下りしかないので、結構しんどいです。)
そして、今日。
63kg(昨年)→体重60.1kgまで落ちていました。
高校時代とほぼ同じです。
娘と海に行くときまでには腹筋を割るのが目標です。
英語力も身体作りも日々の積み重ねですね。
「ブーメラン」にならずにすんで、よかったです。笑
気になるのは体重。
高校時代は59kg(身長174cm)でしたが、その後順調に体重が増え続け、
65kg前後をふらふらと。
20代最後には67kg〜68kg近く、周りの先生から「30代になると
痩せにくくなる」と聞いていたので、週2の部活後に筋トレ(30分)開始。
その結果、去年の健康診断では63kg代まで落ちました。
最近はもう筋トレはしていませんが、昨年に30歳の誕生日プレゼントとして
妻からロードバイクを買ってもらい、今はそれで通勤しています。
(片道20分ほどですが、上り下りしかないので、結構しんどいです。)
そして、今日。
63kg(昨年)→体重60.1kgまで落ちていました。
高校時代とほぼ同じです。
娘と海に行くときまでには腹筋を割るのが目標です。
英語力も身体作りも日々の積み重ねですね。
「ブーメラン」にならずにすんで、よかったです。笑
burwonderwall at 14:36|Permalink│Comments(0)
【教育哲学】中1の定期試験で教員が気をつけるべきこと4つ
やや煽り目のタイトルですが、波及効果を考えるとテストは本当に大事。
僕が気をつけていることを書きます。
①伝えるべきは【試験範囲】よりも【試験対策】
まず、中1最初の試験なので、ここで苦手意識を持たせてはいけません。
頑張った分だけ報われるテストを作ることを念頭におきます。
そのためには試験範囲を細かく伝え、どういった形式で出題し、それに解答するためにはどういった勉強をするかを示し、そしてそれを一部でもいいので授業中に実際に行うことです。
駄目なのは、「試験範囲:授業でやったこと全部」。
これでは勉強してくる生徒はやる気のある生徒だけですし、勉強して来ても出題形式によっては努力が徒労に終わる可能性があります。
やっても意味がないことに時間を割く生徒もまた少ないです。
近年の「コスパ」という言葉に象徴されるように、若者が気にするのは「自分の努力がどれぐらいペイするのか」ということです。(忙し過ぎる現代に生まれた以上仕方がありませんが、それを乗り越える方法も後で書きます)
僕は試験範囲のプリントを配るときに、一緒に具体的な対策も書きます。
例えば…
__________________________________
【試験範囲】
①教科書(p,○○〜p,○○)
②ユメタンJr.(Unit○~○)
【対策】
①本分中に出てくる単語は全て読める、意味が分かる、そして書けるようにしておくこと。教科書の本文は全て暗写できるようにしておけば完璧。自学ノートを使って暗写を行い、間違いがないか何度もチェックすること。
②ユメタンの単語は書けるようにする必要はない。そのかわり、全て読めて、意味が分かるようにしておくこと。「日本語→英語」を記号で問います。CDを使って勉強すれば6分で150語が勉強できます。書くのではなく、聞くことで勉強すること。
____________________________________
こんな感じです。
実際のプリントにはPYXISやエイゴラボについても書いてあります。
で、授業の中で暗写はさせました。(これもなかなか面白い授業になったので、記事にしたいと思います。)
テスト勉強を生徒に丸投げしたらいい感じにやって来てくれる時代は(多分)終わりました。
うちのように、受験で生徒を集めているような学校でさえそうなのだから、多くの学校でも生徒の変容に対応しないといけないようになっていると思います。
②【試験対策】のプリントは他教科よりも早く
大体一週間前に試験に向かって動く教員がうちの学校は多いので、それに先んじて試験二週間前に試験対策のプリントは配るようにしてます。(今回はさらに先んじて試験の三週間前に配りました。笑)
「そろそろ勉強しないといけないな」という生徒に対して、行動に移すための指標を与えるとともに、他教科よりも勉強してもらおうという腹づもりです。
③試験は簡単に、採点は厳しく
中1の時点では難しい問題はなるべく出しません。平均80点ぐらいのイメージで作ってます。一所懸命勉強しても60点しかとれないテストと、同じぐらい勉強したら80点取れるテストだったら、どちらのテストを勉強する気になりますか?
僕は後者だったので、勉強してもらうために簡単なテストを作ります。だけど満点は取らせないように気をつけます。生徒が満点を取るということは、「そのテストから学ぶことは何もない」ことを意味します。テスト時間も学びの時間なので、そこは気をつけます。
それに関連して、部分点はいっさい出しません。マルかバツのみ。
ピリオドや「?」がなければ、それだけでバツをつけます。
classroomが少しでもclass roomに見えたらバツをつけます。バツをつけるときは多少躊躇いもありますが、ここで英語の基本を軽視する姿勢を身につけることの方がよほど可哀想なので、心を鬼にします。(事前に採点基準を生徒に伝えておくと、バツをつけやすいです。)
これは僕が教員一年目のときに、国語科の大ベテランの先生に教わったことでもあります。
こんな感じで作ると、生徒の反応としては以下のようになります。
(テスト後)「できた!」
↓
(テスト返却時)「こんな簡単なところで点数落としてる…」
↓
(次回テスト前)「今度こそ満点をとる!」
最後の、「満点をとる」という気概を与えることが大事です。先ほど書いた、生徒の「コスパ意識」に対抗するには、別の次元で頑張る目標を与えるしかないと僕は思います。
僕が気をつけていることを書きます。
①伝えるべきは【試験範囲】よりも【試験対策】
まず、中1最初の試験なので、ここで苦手意識を持たせてはいけません。
頑張った分だけ報われるテストを作ることを念頭におきます。
そのためには試験範囲を細かく伝え、どういった形式で出題し、それに解答するためにはどういった勉強をするかを示し、そしてそれを一部でもいいので授業中に実際に行うことです。
駄目なのは、「試験範囲:授業でやったこと全部」。
これでは勉強してくる生徒はやる気のある生徒だけですし、勉強して来ても出題形式によっては努力が徒労に終わる可能性があります。
やっても意味がないことに時間を割く生徒もまた少ないです。
近年の「コスパ」という言葉に象徴されるように、若者が気にするのは「自分の努力がどれぐらいペイするのか」ということです。(忙し過ぎる現代に生まれた以上仕方がありませんが、それを乗り越える方法も後で書きます)
僕は試験範囲のプリントを配るときに、一緒に具体的な対策も書きます。
例えば…
__________________________________
【試験範囲】
①教科書(p,○○〜p,○○)
②ユメタンJr.(Unit○~○)
【対策】
①本分中に出てくる単語は全て読める、意味が分かる、そして書けるようにしておくこと。教科書の本文は全て暗写できるようにしておけば完璧。自学ノートを使って暗写を行い、間違いがないか何度もチェックすること。
②ユメタンの単語は書けるようにする必要はない。そのかわり、全て読めて、意味が分かるようにしておくこと。「日本語→英語」を記号で問います。CDを使って勉強すれば6分で150語が勉強できます。書くのではなく、聞くことで勉強すること。
____________________________________
こんな感じです。
実際のプリントにはPYXISやエイゴラボについても書いてあります。
で、授業の中で暗写はさせました。(これもなかなか面白い授業になったので、記事にしたいと思います。)
テスト勉強を生徒に丸投げしたらいい感じにやって来てくれる時代は(多分)終わりました。
うちのように、受験で生徒を集めているような学校でさえそうなのだから、多くの学校でも生徒の変容に対応しないといけないようになっていると思います。
②【試験対策】のプリントは他教科よりも早く
大体一週間前に試験に向かって動く教員がうちの学校は多いので、それに先んじて試験二週間前に試験対策のプリントは配るようにしてます。(今回はさらに先んじて試験の三週間前に配りました。笑)
「そろそろ勉強しないといけないな」という生徒に対して、行動に移すための指標を与えるとともに、他教科よりも勉強してもらおうという腹づもりです。
③試験は簡単に、採点は厳しく
中1の時点では難しい問題はなるべく出しません。平均80点ぐらいのイメージで作ってます。一所懸命勉強しても60点しかとれないテストと、同じぐらい勉強したら80点取れるテストだったら、どちらのテストを勉強する気になりますか?
僕は後者だったので、勉強してもらうために簡単なテストを作ります。だけど満点は取らせないように気をつけます。生徒が満点を取るということは、「そのテストから学ぶことは何もない」ことを意味します。テスト時間も学びの時間なので、そこは気をつけます。
それに関連して、部分点はいっさい出しません。マルかバツのみ。
ピリオドや「?」がなければ、それだけでバツをつけます。
classroomが少しでもclass roomに見えたらバツをつけます。バツをつけるときは多少躊躇いもありますが、ここで英語の基本を軽視する姿勢を身につけることの方がよほど可哀想なので、心を鬼にします。(事前に採点基準を生徒に伝えておくと、バツをつけやすいです。)
これは僕が教員一年目のときに、国語科の大ベテランの先生に教わったことでもあります。
こんな感じで作ると、生徒の反応としては以下のようになります。
(テスト後)「できた!」
↓
(テスト返却時)「こんな簡単なところで点数落としてる…」
↓
(次回テスト前)「今度こそ満点をとる!」
最後の、「満点をとる」という気概を与えることが大事です。先ほど書いた、生徒の「コスパ意識」に対抗するには、別の次元で頑張る目標を与えるしかないと僕は思います。
その一つが、「満点」という勲章です。
「次は90点とります」と日誌や自学やテストの感想欄に書く生徒がよくいますが、僕は全て「90点が目標では90点は取れません。満点狙え!」とコメントして煽ってます。
④「追試は80点未満」宣言
テスト結果が悪い生徒に追試を行うのはよくあると思いますが、「平均点以下の者は追試」と言っていませんか?そして、生徒は平均点ばかり気にするようになっていませんか?
60点しか取れていない生徒が、平均点はあることを知ってガッツポーズする姿に違和感を感じませんか?
以上にあてはまる先生がいたら、解決策があります。
それは平均点関係なく、追試する点数を事前に伝えることです。
僕の場合は「80点未満」です。どれだけ平均が低くなっても、そこだけは崩しません。
(200人中150人追試したこともあります。)
平均点は母集団によっていくらでも変わってしまうので、皆が勉強しなければそれに応じてハードルは低くなってしまいます。他の人間が勉強しないこと、失点することを願うようになれば、人間関係もどことなくギスギスします。
他所は他所。うちはうち。
自分ができなかったことに神経を集中させるべきです。80点というのは、僕はやったことのうち8割は出来ていないと次に進めないという感覚があるので、それを生徒に強制しているだけです。
テストの内容や学年によっては90点でも70点でも構わないと思いますが、事前にボーダーを伝えて、テスト結果でこちらが怯まないことが大事です。
「全員追試でも構わない」という覚悟があれば、何でもできます。
「次は90点とります」と日誌や自学やテストの感想欄に書く生徒がよくいますが、僕は全て「90点が目標では90点は取れません。満点狙え!」とコメントして煽ってます。
④「追試は80点未満」宣言
テスト結果が悪い生徒に追試を行うのはよくあると思いますが、「平均点以下の者は追試」と言っていませんか?そして、生徒は平均点ばかり気にするようになっていませんか?
60点しか取れていない生徒が、平均点はあることを知ってガッツポーズする姿に違和感を感じませんか?
以上にあてはまる先生がいたら、解決策があります。
それは平均点関係なく、追試する点数を事前に伝えることです。
僕の場合は「80点未満」です。どれだけ平均が低くなっても、そこだけは崩しません。
(200人中150人追試したこともあります。)
平均点は母集団によっていくらでも変わってしまうので、皆が勉強しなければそれに応じてハードルは低くなってしまいます。他の人間が勉強しないこと、失点することを願うようになれば、人間関係もどことなくギスギスします。
他所は他所。うちはうち。
自分ができなかったことに神経を集中させるべきです。80点というのは、僕はやったことのうち8割は出来ていないと次に進めないという感覚があるので、それを生徒に強制しているだけです。
テストの内容や学年によっては90点でも70点でも構わないと思いますが、事前にボーダーを伝えて、テスト結果でこちらが怯まないことが大事です。
「全員追試でも構わない」という覚悟があれば、何でもできます。
以上四点に気をつけながら、僕はテストを作っています。
ご参考になれば。そして、 今日は僕が担当する中1の初の定期試験でした。僕は採点が早い方なので、すでに全てつけ終わり、平均は88点(中央値91点)という結果になりました。
満点が7名も出てしまったことはこちらのミスですが、思った以上に勉強してきていました。滑り出しとしてはなかなか順調です。
あとは自学ノートとエイゴラボのチェックが終われば中間試験の仕事は終了。
明日は試験の中日でテストはなく、代わりに教員の健康診断があります。
「直前にジタバタしても駄目だ。日頃の努力が大切だぞ」
と、よく言う教員にとってはかなりのブーメラン。とりあえず、間違って朝ご飯食べないようにします。
ご参考になれば。そして、 今日は僕が担当する中1の初の定期試験でした。僕は採点が早い方なので、すでに全てつけ終わり、平均は88点(中央値91点)という結果になりました。
満点が7名も出てしまったことはこちらのミスですが、思った以上に勉強してきていました。滑り出しとしてはなかなか順調です。
あとは自学ノートとエイゴラボのチェックが終われば中間試験の仕事は終了。
明日は試験の中日でテストはなく、代わりに教員の健康診断があります。
「直前にジタバタしても駄目だ。日頃の努力が大切だぞ」
と、よく言う教員にとってはかなりのブーメラン。とりあえず、間違って朝ご飯食べないようにします。